【人生相談】夫の転職を応援するべきか。│あぴママびより
不安の種

【人生相談】夫の転職を応援するべきか。

人生相談が届きました。今回は、地方公務員として安定的に働いてきた夫の転職を両手を挙げて応援することができない主婦の方からの相談です。以下に相談文章を転載いたします。

相談内容は夫の転職についてです。

家族構成は38歳同い年夫婦、夫は地方公務員、私はパートをしています。中1長男、小4次男の4人家族です。

夫は高卒で公務員になり勤続20年になります。様々な課を経験してきましたが、人員不足や経験者不足もあり、ここ数ヶ月は残業が増えて土日も休まず働き続け家族皆で倒れるのではないかと心配している状況です。

今年に入り、土日休みが増えてきましたが、何とか精神的にもキツさはありますが、ぎりぎりの状態ですが頑張ってくれています。

そんな中、先を考えるとこのまま40代に入り、今の組織のまま定年まで勤めるのがいいのだろうか?と考えているようです。

数年で課も異動になると思います。年齢的にもラストチャンスだろうと他の市町村(政令指定都市)に転職をしようとしています。仲の良かった先輩が昨年民間に転職をしたので、その影響もあるかもしれません。

私も夫の意思を聞き、背中を押したいとは思うのですが、子どものことや金銭面など不安もあります。夫が朝が弱いことや次男に赤ちゃんの頃から病気があり、毎月大学病院を受診していること、私自身産後うつ病で半年入院したこともあり、夫が転職することで生じるメリットよりも環境が変わるデメリットのほうが心配なのかもしれません。

現在は住まいと夫の職場が同じ市町村(夫の地元)なので何かあればすぐ対応できますが、転職すればどうなるのか不安な部分もあります。

夫も転職をすぐしなくても出向したい気持ちもあるようで、夫が多忙の間ワンオペだったので、私がこなせるだろうと思ってる部分もあるようです。出向になれば2〜3年になるようです。転職もいいですが、こどもたちとの時間もなかなか取れずに今まで過ごしてきているのでこれ以上無理しないでほしいと思ってしまう部分もあります。夫を応援して支えるのがいいのでしょうか

以下からはあぴママの回答文を掲載します。

不安の種をつくりあげる

争点は「旦那様の転職」ですね。もし旦那様が転職すれば、ご自分を取り巻く環境が変わってしまうことに漠然とした不安を抱いているということです。

ざっと相談文章を読んで思ったのですが、いったんもう少しご自分の不安に思っていることを分解、そして整理したら何個かの不安は溶けていく可能性があると考えました。

たとえば、他の市町村に転職をすることでおそらく職場が遠くなるのでしょうが、旦那様の出勤時間は何分早まるのでしょうか。旦那様は朝が弱いから心配ということですが、他の市町村までの出勤に支障があるほどに朝が弱いのでしょうか。それは新しい生活スタイルに適応するまで1ヶ月くらい期間を見ておけば自然と適応できる類の変化ではないということでしょうか。(公務員を20年続けているような方なのであればそんな適応はわけないのでは、と思ってしまいます。)

現在は住まいと旦那様の職場が同じ市町村だからこそ、近さゆえに何かあったらすぐに対応できるとのことですが、何かとは一体なんなのでしょうか。たとえばご家族が命の危機に陥ったときにすぐに帰ってこれるか等、そういう問題でしょうか。(ご家族が命の危機に陥ったときに救いたいとかであれば、それはご家族が対応するより救急車などの公的サービスに頼ったほうがいいと思います。)

わたしが相談文章をしっかり読み込めていない可能性もありますが、いま一度、ひとつひとつの不安を分解し、自分がなにをどう不安に思っていて、それは現在の職住隣接の環境が変わってしまうと、致命的に失われてしまう類のものなのか紙に不安を書き出してご自分の中で整理したほうがよい気がします。

環境が変わることの漠然とした不安というのは、わたしも同じ人間としてとてもよく理解できます。今あげつらわれている不安というのはすべて相談者様の抱えるれっきとした不安なのでしょう。なにも嘘はないでしょうし、論理的な矛盾をつくことはできますが、それをするのはナンセンスだと思えます。

しかし、今の状況でひとつ頭に入れておいた方がよいのは、人間はとにかくなんだかわからないけど不安なときに、その不安な理由というのをめちゃくちゃに何個も作り上げるのが得意な生き物であるということです。

そしてたくさんの理由を作り上げて、エセ論理武装を自分に対して行い、自分の不安を正当化し、「変えない」「現状維持を続ける」という選択肢を自分に対してとらせるのが得意な生き物であるということです。

なぜこういうことをするのかというと、なにも変えてない今がそこそこうまくいっているのであれば「変えない」という選択肢をとるのがもっとも安パイだからです。

だからこそ不安な理由をつぎつぎに作り上げ、さらに不安に陥って変化を阻止しようとする相談者様はある意味、とても賢いのです。

しかしおそらく、自分の生物学的賢さにどこか自分で疑問を呈している。本当にこれでいいのかと思っているからこそ、明後日の方向から変化球を投げてくるような人に相談してみているというのが今の状態でしょう。あぴママとしては、ここでは与えられた役割をこなすのみです。

以下からは、わたしの考えを述べていきます。わたしが相談者様だったらどうするか、ということです。

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