これは、子ども相手の怒りを落ち着けたい人にオススメの思考法です。
子ども相手だと、想像の力でまず子どもの年齢設定を自分に大きく寄せるし、状況もがらりと変えて想像することができるんですね。彼らは脳みそが大人ほど発達していないわけですし、そうしなければ同じ土台にのせて考えることすらできないからです。そうして設定を変えて考えてみると、彼らに共感できるようになります。彼らの事情を想像することができます。
あぴちゃんは今、小学校中学年になりましたが、いまだに私はこの思考法を使っています。バリバリの現役です。役にたつことはお墨付きです。
このような漫画を量産しておきながら、私は怒りを否定する立場というわけではないんですね。私自身も全く怒らないということはなくて、ツールとして、怒りを使うことはもちろんあります。いつかツールとしての怒りにも触れたいと思います。