【育児】美に多様性がない国で、美の多様性を教える│あぴママびより
美の多様性

【育児】美に多様性がない国で、美の多様性を教える

今回は、Voicyの紹介漫画というか、その関連で言いたいこと言った漫画というか…

いわゆるかわいいとか美人という基準がある。
産業に踊らされるようにメディアが振りまいた基準。しかしみんながそれに同意しているからこそ、一線を越えたワナビーたちはそれに殺到する。
つい最近のあぴちゃんの言葉。「みんなが二重瞼イコール美人だと思ってて、それになりたいって思ってる。もう手がつけられん。」
多数の人のみとめるかわいいの基準。一重瞼、太め、貧乳か。これはかわいくない、よくないということになる。
あぴちゃんはメディアのつくった美の基準からそこまで離れる外見でもなかったし、その価値観に染まっても生きづらくはならなさそうだとは思ったけど、私はどうしても大衆の価値観をこの子に内在化させるのが嫌だった。
二重はかわいいとか、○○は美しいとかそういうことにみんなで同意してマルをつけること。
美やかわいさを判断するのは感性の部分。その感性は今まで何をみてきたか、どう感じてきたかの一瞬一瞬のつみかさねで培われる。だから本来はひとの数だけあるはずの感性に、一元的な答えを与えてそれを目指すってさ、自分の軸を人に渡しているのと一緒だよ。
大衆の画一化された美の基準がいやで、子どもにそれを与えまいとして奮闘した私の記録。

ある程度メジャーな「美の基準」ってどこの国にもどの集団にも存在してしまうものだし、自分がそのどれからも自由であるなんて絶対に言えないなとは思いますが、やっぱりインスタグラムなんか見ていて思うのは、日本と韓国はけっこうそのバイアスが強めだなぁということです。

メジャー側の美の基準を兼ね備えていたとしても、そういう「○○は美」という一元的な基準を心に強く備えているのって、ほんとうによくないなと思います。真実を見る目がゆがめられてしまうじゃないですか。

そんな状態で、90歳とかまで生きるのなんて、哀れです。

そうなったら可哀想だなぁと思って、あぴちゃんには3歳くらいからいろいろ話して聞かせてきました。やっぱり、大衆が信じていることじゃないことを教えるのってほんとうに難しいなと思うんです。頭を使うというか。

なにごともそうです。今回は美の基準についてですけれど、性の問題もそうです。

Voicyでは、こういう美醜とか、いわゆる性教育とか、あぴちゃんにどのように聞かせているのかをよく、取り扱ってます。声のほうが伝えやすいんですね。ほんとうにおもしろいんですが、文章だと、揚げ足をとってくる人がたまにごくわずかですが、発生するのですが、声で同じことを伝えても、揚げ足をとってくる人がいないんですねぇ。皆無です。

生の声だから、意図が伝わりやすいんだろうなぁ、と考えてます。だからこそ発信者としても「誤解の生じやすいトピックはVoicyで」と甘えてしまうところがあります。

メディアの作った美の基準を、子どもにインストールしない方法

Voicyは今月はやけに、アプリから購入してくださる方が多いのですが、WEBブラウザから購入すると500円で、300円近く安く購入できるはずですから、ブラウザからの購入をこちらからはお勧めさせていただきます。

こちらのVoicyにいただきました声をひとつだけ、ご紹介させていただきます。

自分自身も学生の頃などは、 細くなりたいだとか鼻が高くなりたいだとか、一般的な美を求めていました。今は見た目にこだわりはありませんが、もしも娘が 「二重になりたい」 「もっと痩せたい」 など言い出したら、うまく説得できなかったと思います。それは、自分も一般的な美を求める理由を理解していなかったから。このVoicyを聞いた今なら、 説明できる気がします。そして心から、あなたは可愛いよ、と言えると思います。一生ものの気付きになりました。本当にありがとうございます!

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