【あぴママの本音】自分の好きなことがわからない理由│あぴママびより
自分の好きなことがわからない理由

【あぴママの本音】自分の好きなことがわからない理由

一般的な人の毎日の生活というのは、本当に刺激の多いものであると私は思います。

「食べる、寝る、休む。」だけであるなら、生活はとてもシンプルです。しかし、われわれは原則的にはお金がないと生活ができませんから、お金を得るために労働を行わなければなりません。

労働は社会で行うものですから、人のたくさんいるところに出かけていき、みんなが稼働している時間に間に合うように考えて動かなければなりません。たくさんの人がいると当然に利害関係は衝突するものですから、だれも傷つかないように気を付けて動き、必要とあらば、いさぎよく謝ったり、大きな声であいさつなどもしなければなりません。

そういったことをそつなくこなすには、高度な神経回路とはやく回転する頭が必要であるし、これは実は本当に疲れることなのです。「みんなができているのだから、わたしにもできなければならない」などと安易に片づけられがちなこの問題は、ほんとうは社会で思われているよりもずっとずっと、大変なことなのです。

とても大変だからこそ、われわれは、たくさんの刺激に対していちいち敏感に反応しないように、わざと心をにぶーくして社会に臨みます。

刺激の多い世界では、心を鈍くすることがもっとも有効、かつ高度な処世術だからです。

しかし、ある意味有効で高度なこの方法には、自分の人生を生きる上で致命的なデメリットをもたらすと考えています。そうであるなら、一応俯瞰的に、そういう事実を認識して生きよう。そして、できるなら、それを避けるようにして生きていこう。

今回の漫画ではそういうことを描いてみました。どうぞお楽しみください。

ある日夫が弱った小鳥を連れ帰ってきた。
弱って飛べないと思われた小鳥だが、しばらくすると蚊帳の中を飛び始めた。

しかし蚊帳に足が引っ掛かり宙づりになる小鳥である。
どうしようもないので、小鳥が宙づりになるたびに助ける。
救出後にみかん箱に入れてやると、小鳥はじーっと動かなくなる。
思わずのぞくと小鳥はぐったりと目をつむってシエスタ中。
なるほど小鳥は巨大な人間が近づいてきて自分を大きな手でとらえるのがすごいストレスなのだな。
そんな小鳥を見て関心してしまった私である。心の反応をうやむやにしないのだな。
ところで、私は数々のコンテンツでお話ししているように、企業勤めを長くしていた。

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