「ふつうは」という言葉を使おう!│あぴママびより
ふつうはこういうもん

「ふつうは」という言葉を使おう!

ふつうという言葉を使おう
ふつうは妻が夫の面倒をみるもんじゃろう
普通という言葉は大多数の人の行動というスケールの大きさを込めることができる便利さがある
相手を納得させるロジックが思い浮かばないときふつうと言おう
使い続けるとボロがでるけど相手をくじくことができる言葉

「ふつうはこういうものなのに、あなたはどうしてそうしないの?」と言われたら誰でも少し返答に困ってしまうものだと思います。それは、ふつうという言葉に込められた意味が少し壮大すぎるからです。だいたいいつもそれは「あなた以外の大多数の人」ということですよね。とても壮大です。

こういう言葉を投げかけられてしまったら、それをあなたに言いたくなってしまった相手の事情を考えてみましょう。コミュニケーションはいつも、とても個人的なものです。あなたと相手という二人の登場人物による会話ならそれは、あなたの意見、そして相手の意見で構成されるもの。

急に「大多数の人の意見」というようなちょっとびっくりするような大きな意味が登場するようになったら、相手になにかそうしなければならない事情が存在しているとうたがったほうが良さそうです。まぁたいていの場合それは、相手があなたを説得するだけのロジックが用意できなかったからというところでしょう。

つまり、相手もあなたにこう動いてほしいという願いが論理的かつ合理的ではないことが深層心理ではわかっているということ。でも相手の、あなたにそう動いてほしいという強い願いはたしかに存在しているということ。この思いを伝えるために、壮大なスケールの「ふつう」という言葉をひっぱってきているのでした。

「大変おつかれさまです。」と言いたくなってしまいますね。

あぴママの育児本が出た!母を生きのびる

✔️ 脱Youtube漬け。創造的な遊びをする子に育てる方法

✔️ 子どもを褒めない方がいい理由

✔️ 甘やかせ。甘やかせ。激アマ育児の効能

※豪華特典が複数ついているのは、予約購入のみ。販売開始後は、二度と手に入れることのできないレア内容の長編漫画。通常購入ではなく、予約購入がオススメ!こちらから

ふつうはこういうもん
更新はTwitterでお知らせ!