子どもになんかイライラするときの、心の落ち着けかた│あぴママびより
なんか最近イラつくなと思ったら認知ギャップのせいかもよ

子どもになんかイライラするときの、心の落ち着けかた

育児に休みなんかありませんから、リフレッシュ時間なんてあってないようなもの。

生んだ瞬間から、頭は子どもでいっぱいで、仕事していても子どものことを忘れることなんかありませんから、自分の時間は寝ている間くらいのもの。

だから当然、なんか妙に最近子どもに対してイライラしてしまうなと思うこともあるのです。

それは自然なことなのです。

しかし、できれば自分のためにも、不要にイライラしてしまう心の暴走は避けたいもの。

だからこの漫画では、その状態からどうやって自分の心を平常心に戻していくか、自分の心をフラットな状態に持っていくか、それのヒントになるような考え方を漫画にしてみました。

育児において、いつもこれだけは心にとどめておきたいなと思うことがある。それは子どもは自分の成長を客観的には理解していないということ。
あぴちゃんは小学校低学年のとき、体の成長がまわりの子どもより早く、見た目が急に大きくなった。
だから私たちも、見た目の大きさと行動の幼さのギャップを埋めようとするかのように、マナーを厳しめに教えていたことがあった。
あのときの私たちの頭の中には、なんでこんなに大きくなったのに、こんなこともできないんだろうという気持ちが渦巻いていた。
しかしあるとき、あぴちゃんをじっと見ていて気付いた。いくら体は大きくなったように見えても、あぴちゃん自身はただ素直に小さい頃のままの自分を生きているだけだった。
それに気づいてからは、夫があぴちゃんに注意しているときなど、この三者になにが起こっているかを説明するようになった。
これを説明すると夫も状況を把握して落ち着く。あぴちゃんは、今の自分が肯定されていることを知りつつ、前より成熟を期待されていることを知る。
イメージ図。親は見た目のサイズでそれなりの成熟を期待する。しかし子どもの今の心のサイズがあるはず。
期待は重要だ。だけど、いくら体が大きくても、自我は基本的にそのままなんだということも優しく理解してあげたいなと思っている。

我が家がおちいったことのある落とし穴について漫画にしてみました。

やっぱり夫婦であぴちゃんを育ててると、夫婦って妙にお互いの行動とか感情を冗長しあうところがあって、一時期わたしと夫は、お互いに同じようにあぴちゃんにたいしてちょっとキツくあたるようになってしまったことがありました。

それで「これは問題だなぁ、どうしてこうなってるのかな」とあらためて自分たちを客観的に見たときに、思いついたことが漫画に描いたことです。

たぶんわれわれは、急激に大きくなったあぴちゃんにたいして、年齢なりの、そして見た目なりの、成熟を押し付けていたのでした。

あぴちゃんの心の成長はそれにともなっていなかったのにね。

まぁしかしこのようにして、過大な期待をされてだんだんと成長していくのが子どもですから、別にそのままの対応でもよかったのですけれども、それでも、子どもの気持ちはある程度わかってやりたいものです。

毎日わかってやらなくたっていい。ときどきでもいいんだから、「自分がもしこの子の年齢で、このようにあたられたらどんな気持ちかな」という想像、つまり人間関係の基本には、たとえ相手が子どもであっても立ち戻りたいものです。

この漫画を描いたのが、たぶん3年前くらいなんですが、ブログの元記事が見つからなくて、新記事として投稿してみました。(なにせ700記事くらいあって、探すのも大変です。)

今ではあぴちゃんも中学一年生になりました。だいたい小学四年生くらいだと思って接しています。それくらいがちょうどいい感じです。

もし目の前のお子さんが小四くらいなら、六歳児くらいだと思って接する感じがちょうどいいんじゃないでしょうか。

社会は個人に成熟を期待しすぎているのだから、だから、子どもには甘めでいいと思いますよ。

なーんて、前に下記のようなおバカ記事を本気で執筆したことのある私は言ってみるのです。

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