境界線ガバガバ問題について漫画に書けそうだなあというコメントが届きましたから、この機に描きました。
程度の差はあれ、みんな境界線ガバガバ問題を抱えています。私もそうです。
誰かの発言にすぐに不快になったり、怒ったりする人は、より深刻なレベルで境界線ガバガバ問題を抱えています。
今日はこの、境界線ガバガバ問題についての漫画です。
(皆さんお分かりと思いますが、こちらのコメントに悪意がないことは明白です。しかし境界線ガバガバ問題について漫画にする好機と思ったので少し表現に利用させていただきました。コメント主さんには少し申し訳ない取り上げ方をしたかなと気にしております。)
冒頭で少し触れましたが、境界線ガバガバ問題って、みんな抱えてるんですよね。
そして、人により弱点みたいなところがあり、この方の場合は「毒親」というトピックにかかる境界線がガバガバだったということだと思います。「毒親」というトピックで自分の形成した論理みたいなのに適わないものを見つけたら、怒ったり傷ついたりするのではないでしょうか。きっと、あぴママのところ以外でも、怒ったり傷ついたりを繰り返していることでしょう。
わたしにもいろんな弱点があり、いろんなトピックに境界線ガバガバなところがあると思います。でも最近は、境界線ガバガバ問題により怒ったり傷ついたりを繰り返すこともなくなってきています。なんでかなと自己分析すると、そもそも自分のテリトリーにきわめて少数の人間しか入れないようにしているからかなと思えます。
怒る機会と傷つく機会は人より、ずっと少ないでしょう。そもそも人と接していないから。
こういう、そもそもな対策も結構おすすめです。
「怒る」ってけっこう、くせみたいなものですから、怒る頻度自体を減らすと、案外耐性がついていったりします。
ですから、誰かにたいして怒ったら、その誰かをもう目に入れないようにする。こういう単純な対策も結構有効だろうなと思います。
このコメントからは、もうひとつ作品づくりの着想を得ていまして、今週の本音会はそれがテーマになるでしょう。予告クリエイティブをお見せしておきます。今週木曜更新となるでしょう。
漫画内で言及したVoicyはこちらです。自分がかなりのレベルの毒親である気がしてる
聞かれる方は放送概要から読んだら、この方のような怒りにさいなまれることもないかもしれません。