漫画の後に本文が続きます。
他人の肯定を原動力に進むわたしたち
あまり認めたくありませんが、自分の人生を顧みても、やってみようと思ったことを他人に相談して肯定や後押しを受けて実現してきた、という気がしてなりません。
そうなると一回一回の他人からの肯定が人生を決める重要な転換点です。わたしのように後から転換点にほんのり気づく場合もありますが、大なり小なり皆そうかもしれません。その意味で人間はひとりひとり、とても弱い存在であるとも言えます。
他人に人生を決定させない練習
わたしは、すべて大胆な決断は自分の頭で考えてきたと思っていますが、それでもいつも誰かに相談し肯定を受けてはじめて実際に進んできました。しかし数年前から、「他人に極力相談しない。自分で極限まで考えて決める。」という練習を始めています。
一般論を語るであろう他人に相談している限り、人生の逆張りができないからです。まだまだ道の途上です。その証拠に、みなさんからの作品へのいいねやコメントがとても嬉しいです。これも肯定を受けて進む、の典型ですね…。
いつか、いいねやコメントをいただいても感情が微塵も動かなくなるようになりたいと思っています。冗談のような話ですが、大真面目です。