後悔する前に自己分析したほうがよいですよ。というメッセージをこめた漫画も描いたことがありますが、たとえ後悔することになっても後悔という感情は「繰り返したくない」という強い気持ちの動機付けになるものですから、した分だけ前進しているんだよというメッセージを今回は込めました。
今回は、私が娘の小さい頃に感じていた実際の気持ちも漫画で表現しました。「今はいいけど、いいよと言ってもらえなくなったら私はいったいどうすればいいんだ」という気持ちですね。
自分の後悔や反省により、自分の態度が改善されたというのも大いにありますが、子どもは成長していくものなので、そういう意味でも自分をコントロールできない機会というのは減っていきます。
いま振り返っても、あのときのきつさはピークですね。きついピークの時期には子どもがすかさず「いいよ」と言ってくれる素直さを持っているわけですからよくできているものだなとも思えます。
謝ってばかりの親でした。しかしいくら謝っても、「ママが完全に悪い」という気持ちにはならないようで、しっかり子どものほうも改善していたりするもので感動したこともあります。あの頃に私をたくさん許してくれたあぴちゃんが今でもとても愛しいです。
今日の寝る前のお話はあのときの話をしようかな。