読書感想文の書き方│あぴママびより
文章を書く方法
わたしは子どもに文章力をつけさせることをあきらめている
いい感じに見えるうまい文章をよんでも最後まで読まないことがあるのは視点が斬新ではないから。
良い視点が込められていればどんなに文法が間違っていようが読み手の心は震える
子どもにまともな文章力を@つけさせたいなら文章を教えるより日頃の生活において個性をできるだけつぶさないように気を付けることだと思う。
それぞれの子どもの独自の感性はやがて私たち世代にはみつけられない視点を見つけていく
だから基本的に放置しているが助けを求めてきたら教えることがある。
三点分析
もっとも好きだった場面をひとつとりあげ好きな理由を分解するパターン
こんなのは正直小手先のテクニックでしかないが夏休みをサバイブする方法にはなるはずだ。

これは小学三年生の頃に、はじめて読書感想文の宿題を持って帰ってきたときのおはなしです。

ラジオではお話ししましたが、わたしは文章を教えるなんて野暮なことはしたくなかったのです。わたしが文章を教えたらあぴちゃんがわたしになってしまうじゃないか、とすら思いました。そして若干教えることを拒否していたのですが、まぁそんなわけにもいかず、苦肉の策で自分が脳内で「三点分析」と呼んでいる方法を教えました。

たしか当時まだ、会社で働いていました。日々、目上の人に話を聞いてもらうために3点にまとめて惹きつけるということをやっていたのです。(不思議なことに「3点理由がある」と言うとぐっと引き込まれてくれるのです。大きめの声でハキハキ話すことがコツです。自信を演出するのです。)

これはもちろん、わたしのオリジナルの方法ではありません。ビジネス書を読めばどこかしこで出てくる古典的方法です。たまに見る英文の文書構成の指南本でも同様のスキルの指南を見かけます。おそらく万国共通のメソッドなのだろうと思われます。

まぁこれによりあぴちゃんは作文をうまく書けました。当然ながらよい文章などではありません。単なるテクニックをつかった文章です。それでも現段階では、書けるだけでたいしたものだと思うのです。

よいと思ったかたのみ、これを子どもに教えてみたらどうかと思います。

ご覧のとおり、わたしは本質的な文章教育にはだいぶ悠長です。まったく焦りを感じておらず放置気味です。これには超個人的な理由があり、会員様向けにその理由を書きました。会員様はこちらも合わせてどうぞ。

【本音】子どもの文章力に全く焦りを感じていない本当の理由と大人の文章力のつけ方

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