育児をたった一度だけ褒められた話│あぴママびより

育児をたった一度だけ褒められた話

たった一度だけ育児を褒められたことがあってそれをよく覚えている
ほらママに切符返して
子どもの都合と大人の都合は等価だなぁ
じー
あんたすごくいい育児してるね

私が忘れているだけで、実際には「よく子どもと遊んでいるね」とか「優しいね」とかもしかしたら言われたことがあるのかもしれないけれど、全く印象に残っていないのです。それは、これらを言われてもそんなに嬉しいと思わないから、なのかもしれません。

漫画ではちらりと書いていますが、一瞬一瞬を切り取ってそれに対するフィードバックをもらうことはまさに木をみて森を見ず。

とはいえ、おばさんもまさに一瞬を切り取って褒めてくれたのですが、この一場面は私の理想としていた基本姿勢であり、葛藤も大きく、エネルギーも使う場面です。なのでおばさんがここを切り取ってくれたのはきっとうれしかったのだと思います。

乳幼児には、切符をなくしたくない大人の都合なんて関係のないことですから、譲歩するべきなのは、相手の事情とこちらの事情を天秤にのせる能力のある大人のほう。いつも実践できていたわけではないのですが、基本的にはこの年齢の子にはこちらが譲歩するべきだな、と思っていました。2歳児に忍耐力や我慢する力など身につけさせてしまうほうが弊害が大きいと思っていたからです。

さすがに今は、あぴちゃんもこちらの都合がわかるようになってきていますから、私もずっとのびのびしています。