育てていない育児│あぴママびより
育てていない育児

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そんなときは外を出て、近所の商店に連れて行ったものだ
商店にいくと、お店のおじいちゃんがあぴちゃんをとても可愛がってくれたし
おばあちゃんもお客んもみんな可愛がってくれた。
それを見て「ああ、この子はやっぱり愛の対象なんだ」と思い出す
そしてまた愛を注ぐことができるようになった。
そして今私の背を追い抜こうとしている。
私はたしかにこの人の成長を見届けたけど
この人が大きくなったのは私のおかげじゃ全然なく、いく先々でこの人を愛してくれたたくさんの人たちのおかげなのだった。

子が生まれてからずっと育児休暇もそこそこにずっとサラリーマンをしておりましたので、子どもになにかをしてやったという実感はほとんどないのですよね。しかしとにかく、あぴちゃんが私と夫以外の大人と接触できる機会をとても大切にしていたのは覚えています。生粋の核家族ならではの奔走です。

【あぴママの本音】夫と離婚してもいいですか?では詳しく書きましたが、子どもを育てるのにもっとも重要なのはコミュニティだと思って間違いありません。この商店にも、なんにも買いたいものなどないときも足繁く通ったものです。園行事、公園、児童館。いつもあぴちゃんを抱いて放浪しておりました。

結果あぴちゃんは、たくさんの大人から愛情を受けて育ちました。愛情なんて言ってもたいしたことなくていいと思います。たとえば電車で乗り合わせた他人のおばあさんに笑顔を向けられたというだけでも立派な、愛1ポイントです。そんななにげない他人のふるまいに何度助けられ、心あたたかにしていただいたか。

当初の目的は、あぴちゃんが親に失望したときに、すぐに助けを求められるような人脈をつくってやりたいというところでしたが、結局救われたのは私たち親だったのかもしれません。

幼児期のハードモード育児が終わりを迎えた今、当時受け取ったものを還元したい思いでいっぱいです。

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