やめよう、怒りの連想ゲーム│あぴママびより
やめよう、怒りの連想ゲーム

やめよう、怒りの連想ゲーム

ほら、宿題すんでないのになんでゲームしてるの!
当初の「宿題をしないでゲームをしている」という怒りから自分が軽視されているという怒りに変化している。
最初の怒りからの変質に自分が気づいていないからたちが悪い。
その矛盾に子どもが気付いているからこそ言うことを聞いてもらえない。
相手はあるがままでいたいだけ。わたしの気持ちには興味はない。
最初の怒りだけにフォーカスして仕組みを変えていけたらいいな。
感情じゃなく事象にフォーカスできるようになれたらいいな。

我が家は、不要に怒らないですむように「ペナルティ」を多用しています。漫画でいうところの水色に囲った部分ですね。

育児にペナルティを導入することについては、たまに本などを読むと否定的な見方も多いようです。そういった見方はおそらく、子どもの心からの「片付けしたい」とか「生活習慣を整えたい」というような内発的な動機が育つのを妨げ、あくまでペナルティを動機として生活習慣を形成してしまう側面があることを危惧しているのだろうと思われます。

ですのでそういう論調に共感するのであればペナルティの導入は避けたほうがよいと思われますが、わたしはこの論調にはまったく同意しないので導入しています。たとえば、まさに「片付けしないのであれば、夜のお楽しみの時間はありません。」というようなものですね。これが効かないわけはないです。かなりスムーズです。

この漫画は、自分のことを観察した結果でもあるのですが、他人の怒りを観察していて思ったことも込めました。なにか当初の動機からすると考えもしないレベルで雪だるま式に怒りをふくらませている人を見ると、あきらかに本人の心のなかでなにかよからぬものを育てているわけです。当初の動機以外の何かを…

おそらく子どもにはその怒りは通用しないことでしょう。子どもは案外賢く、こちらが何にたいして怒っているのかを読んでくるからです。

そうならないためにも、ぜひ適切に設計されたペナルティをうまく導入したいものです。(やりすぎはよくないのでこれもよく考えないといけないとは思いますが…。)

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