この記事は、わたしの描いたある漫画にいただいたダイレクトメッセージにこたえるつもりで書きます。
まずは経緯を理解していただくために、こちらの漫画をごらんください。
まあ、まさか本気で「個別事情を見ずに結果だけ見て怒るのが親の仕事」と思っているわけではありませんが、このようにわたしはなんとでもあぴちゃんに言いまくります。 しかし本気で思っているわけではなくとも、ある一面だ[…]
こちらの漫画では、宿題を学校に忘れたことをテストの不出来の言い訳にしようとしているあぴちゃんに対して、あぴママは「個別事情は見ずに、結果だけを見て怒るのが親の役目なの!!」と、頭ごなしに叱っています。
叱るママにたいしてあぴちゃんは
「へー、親ってバカなんだね。」
と言い返します。今日の論点はここです。
子どもが親にたいして、平気で「バカ」という言葉を投げかけることを許してもよいのか。
少なくない数の方が、このような疑問を持ったようです。インスタにこの漫画を描いたら「そもそも論としてそういう言動を許すべきではないのではないか」というDMが届いたからです。インスタアカウントのフォロワー数から考えると、数人からこのようなメッセージがくるということは、潜在的にはもっとたくさんの方々がこういうことを考えたということを意味しています。
そのような意見に対するわたしの回答を本投稿では書いていきます。
結論から言うと、そのような言動をゆるしてもよい。これがわたしの意見です。そこに目くじらをたてるのは、あまりに視野が狭いのではないか、わたしはそう思っています。
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