今日のテーマは「生きづらさ」についてです。「生きづらさ」とすると、テーマが大きくなりすぎてしまいますから、腹黒さを掛け合わせてみることにいたしました。
生きづらさと腹黒さの関係に迫ります。
というのも私のもとには日々さまざまな読者様の声が届くのですが、その中でもご自身の腹黒さに罪悪感をもち、あぴママ相手にとうとうと懺悔し始める人が後を絶たないのです。
なんというか、非常にまじめというか、それはまるでご自身の中に倫理委員長みたいなキャラクターを飼っておられ、そのキャラクターが日々の彼女らの行動に難癖をつけているかのようです。
「義母が子供に接するのが嫌なのですが、私は性格が悪いでしょうか。」
「自由に生きている人を見ると、嫉妬する自分が嫌になります。」等々。
その倫理委員長は、ときに自分だけではなく、自分以外の他者にも指摘の矛先を向けることもあるようです。
「子どもが一生懸命勉強をするのはいいのだけど、明らかに友達を出し抜いてやろうということをモチベーションにしていて、性格大丈夫かなと気になる。」
などです。
まとめると、自分や他者の腹黒さが気になるといったところです。「こういう腹黒さ、自分に許していいものか。なんだか良くない気がする…」 こういうお気持ちでしょう。
私は、個々人の生きづらさというのは、この「腹黒さ」に深く関係していると思っています。今回はその関係について漫画にしましたから、ご自分の腹黒さや家族や友人の腹黒さが気になる方に、ぜひ読んでいただきたいなと思います。