「子どもの個性を大事に子育てしよう。決して人とくらべずその子そのままを認めてあげよう。」
巷でよく聞く子育て世代へのメッセージです。なんとなく心にひびくものがあるし、間違ったことは言ってなさそうですね。私もおおむね賛成します。似たようなメッセージをわたし自身も、ママ友ゼロの圧倒的メリットという投稿で漫画にしたことがあります。
あの子はできるのに、どうしてあなたはできないの?
みんなこうしているのだから、あなたもこうしなさい。
上記のような親子間での同調圧力を用いた声かけはちょっと時代遅れと言われるべきものでしょう。
ところがわたしは半ば意図的に同調圧力を用いた声かけを行っているんですね。子育ての理想論の裏の裏をかいて、ちょくちょくやっているのです。しかしそれには理由があります。今回はこれについて少し掘り下げてみようと思います。