【あぴママの本音】自分の意志の純度をたもつ方法│あぴママびより
自由意志をさまたげるものに気づく方法

【あぴママの本音】自分の意志の純度をたもつ方法

「それは自分の価値観なのか?自分が考えていることは、本当にそれなのか?本当に、本当に…?」

たくさんの人と平和に共存しなければならないこの社会で生きていると、だんだんと自分の意思というものに、不純物が混じってきます。

少しずつ少しずつ、にごっていきますから、たいていは変化に気づけません。

ただ、もし幸運だったなら、ハッとある日急に気づくのですね。自分の意思の純度が下がりきっていることに。

自分の価値観ではないものを「自分の価値観だ」と思い込んでいることに。

だから、日々、自分の意思というのを点検しないといけないし、純度を上げる努力をしなければならない。こういうことを書いたのが、こちらの漫画です。

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それは自分の価値観ですか?

今回の漫画もそれに引き続いたものです。

「引き剝がし」を行わなければなりません。

「自分の意思」を「誰かの都合」や「暗黙のルールを読みこなした大人の対応」とごっちゃにしてはいけません。

まずは、自分の意志から誰かの都合を引き剥がす。そのうえで、どうするのかを考える。

このプロセスがとっても大事なんですね。どんな決断をするにせよ、まずは自分の意志とそのほかのものを区別し、すっきりと整理した状態をつくることが大事です。

今回はそれの方法とその威力について描きました。

土曜日って試合入っちゃったでしょ?予約してた病院の予定どうする?
キャンセルするならできるだけ早くしないともっと失礼になるから今日きめてくれる?
え~どうしようかな・・・コーチ怒るかな・・・
ねぇ。こういうとき皆はどうするの?病院と部活、どっちを優先するのが普通なの?
戸惑って笑うママの表情を見て自分の投げかけた質問の馬鹿らしさとそれに対する母の答えに瞬時に気づくあぴちゃんである。
もうこんなことをいちいち言語化して教えるレベルではないので黙っていたけれど、その瞬間あぴちゃんの脳内の私はこう話したことだろう。
普通はどうか?一般的にはどうか?これは、「自分は試合と病院のどっちを優先したいか」とは全く別の命題だよね。
すべての行動の根幹には「自分がどうしたいか」があるべきで、それが自分の人生を生きるということ。「普通」を基準にすると雷様にヘソとられるど。
ヘソとられてる人間で自分の頭でものごと考えられる奴おらんど。そうなっていいんか?
ママの表情を見て、勝手に脳内のママと会話して自分の質問に恥ずかしくなるあぴちゃん。ママとくらして十四年。ママの言いそうなことはもう聞かなくとも受けとれるあぴちゃんである。それにしてもこの人も大変である。
現役中学生のあぴちゃんにとっては「集団でそつなく生きられる」ということこそが、ある種の生命線だろう。みんなから外れないように、「普通」から逸脱しないように気を配ることこそが処世術となる特異な環境にいる年代だ。

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