【あぴママの本音】旅こそが人生をつくる│あぴママびより
旅こそが人生をつくる

【あぴママの本音】旅こそが人生をつくる

わたしはたぶん旅することが、とても好きなほうです。

去年は、海外はタイ、フランス、モロッコ、国内は、子どもたちといっしょに九州からスタートし四国を通り抜け関東に戻ってくる、なんていう旅も敢行しました。主要な旅はそんな感じでしたが、恐ろしいことにそのほかにも沖縄の島など、ちょこちょこといろんなところに足を延ばしています。

なぜ恐ろしいといったのかというと、こうして書きながら、いつもお金をあんまり持っていないのはたぶんこれが原因だなと、改めて気づいたからです。恐ろしいです。

毎年夏がくると、たくさんの場所に旅行にいく私です。あぴちゃんを連れていけるからですね。

夏は毎年、それまでに自然と貯まっていったわずかばかりのお金がまたゼロにリセットされる季節です。気候はとても暑いのに財布はこれ以上もないくらい寒くなる季節です。

しかし、たとえお金は失ったとしても、お金と引き換えにした数々の旅なしには、今の私はなかったなと思えます。旅はわたしに、自分の今いる場所や自分の今の状態をしっかりと、くもりなきまなざしで見つめる力を与えてくれました。

そしてその力を元にしてしか世の中のさまざまなことを思考できないと思っているから、やっぱり旅は私には必要なことでした。

今日は、たとえ今後お金がなくなったとしても旅のほうを優先させたいと思っているわたしの「旅をする理由」を漫画にしてみました。

五、六年前に地方に出張に行った当時は今よりお金がなくて、ユースホステルみたいな、ものすごく安い宿に泊まったのだけど、今日はそのときのことを。

その安宿で、ある人と出会った。ひょろんと長い穏やかな人。私は人といるよりは一人の方がずっと好きなのでいつもは初対面の人とそこまで打ち解けることはないのだけど、なぜかそのときは気づいたときには、その人といっしょにスーパーに出かけお惣菜を買い
お宿の共同キッチンでいっしょに食べていた。あまりにスムーズに、一瞬で古い友人のようになってしまったのが大変印象深い。
観察しているとその人は、誰とでもすぐに打ち解けている。その様子は、間合いをとることばかりに長けた都会の人のソレでもなく、油断するとすぐに土足でギリギリのところまで攻め入ってこようとする愛すべき田舎の人のソレでもない。
聞いてみると、なるほどその人は、定住せずに「旅」自体を住処にするような自由な生き方を続けた人だった。いいねぇ。
今は旅の末に南の小さな島にたどりつきパートナーとお宿をやっている。多くの旅人が、旅の末にたどりつき住みついていると聞く南の島である。
「きっとこの人みたいに、ひょうひょうとしてて自分の意志に従ってふわりと生きてる人がたくさんいる島なんだろうなぁ。」俗世間を普通に生きてる人とは明らかにちがう視点や穏やかで悠長な空気をもつ彼の話を聞き、そのように思った。

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