さいきん、「褒めて育てるではなく、あたらしいアイデンティティを与える」という、わたしの本に掲載してある漫画をSNSで投稿したら、大反響を呼びました。
勉強に向かって努力しはじめる子どもがいて、それをもっと伸ばしてやりたい親がある。
子どもがみずから勉強するようになると、親にはたいへん都合のいい実利的なメリットがあります。
だから親というのは「子どもをできれば伸ばしてやりたい」という潜在的ニーズを抱えています。
したがって、ああいう類の漫画をかくと、もちろん大反響となるのは、ある程度予見していたことです。
あの漫画はあぴちゃんが小学生中学年くらいのころに描いた漫画じゃないかと記憶していますが、今、中学生の我が子と日々接しているわたしとしては、あの漫画には、実はとても物足りないものを感じます。
言いきれていない「なにか」の存在を強烈に感じるというか。
もしわたしがあぴママではなくて、今小学校高学年の子どもを育てている親だったとしたら、たぶんあれをおもしろい漫画とは思わなかっただろうなと感じます。
どこかきれいごと感があると感じて、偽物臭さを感じるというか。
よりはっきり言うと、なんか「子どものことを信じなさすぎじゃないか?」みたいな気持ちを感じることでしょう。
今日の漫画は、あの漫画の続きです。わたしは、アップデートされました。
当然ですよね。時間が経ってるんだから。
われわれの今の関係をつまびらかにしている、漫画です。









