






子ども相手には、うまくできたことが、犬相手にはあんまりできなかったです。
トレーナーさんが、「まずは1週間、怒らずにやってみましょう。」と言ってくださいましたから、「はい、がんばります。」と申し上げました。その日の夜に、あぴちゃんにたいして自分がいかにダメな犬親であるか、そしてそんな態度をどのように改めるつもりであるか、いろいろ話し、反省しました。しかし、その翌日には、ふつうに怒ってました。
「自分は一般的にいうとダメなやり方で犬をしつけてるんだなぁ」と客観的に認識しながら、ふつうに怒ってました。自分が「ダメ」であることは認めていましたが、それを気に病むことはありませんでした。
そんななかでも、今まで怒って教えてきたことの一部は、おやつなどを使って犬の気をそらしたりする方法で代替することができるようになってきました。トレーナーさんが教えてくれた方法を実践したのです。
実はこの漫画は、結構前に描いたもので、最近では、怒ることもあんまりなくなってきました。1日に0~1回です。
不謹慎で申し訳ないんですが、結果がよいので、別に怒っても怒らなくてもどっちでもいいんじゃないかなと今では思ってます。
子育てもそうだと思うんです。
個々の関係性を、常識ではかるべきではないと、そう思います。
犬との日々はこちらの漫画に描きました。わたしはもう、犬なしの生活には戻れません。犬なしで、今までどうやって生きのびてきたのか、わかりません。犬なしでは、生きれない体になってしまいました。
相手が悪いのは、ぜんぶ自分に原因があるんだな。│あぴママびより