育児に休みなんかありませんから、リフレッシュ時間なんてあってないようなもの。
生んだ瞬間から、頭は子どもでいっぱいで、仕事していても子どものことを忘れることなんかありませんから、自分の時間は寝ている間くらいのもの。
だから当然、なんか妙に最近子どもに対してイライラしてしまうなと思うこともあるのです。
それは自然なことなのです。
しかし、できれば自分のためにも、不要にイライラしてしまう心の暴走は避けたいもの。
だからこの漫画では、その状態からどうやって自分の心を平常心に戻していくか、自分の心をフラットな状態に持っていくか、それのヒントになるような考え方を漫画にしてみました。
我が家がおちいったことのある落とし穴について漫画にしてみました。
やっぱり夫婦であぴちゃんを育ててると、夫婦って妙にお互いの行動とか感情を冗長しあうところがあって、一時期わたしと夫は、お互いに同じようにあぴちゃんにたいしてちょっとキツくあたるようになってしまったことがありました。
それで「これは問題だなぁ、どうしてこうなってるのかな」とあらためて自分たちを客観的に見たときに、思いついたことが漫画に描いたことです。
たぶんわれわれは、急激に大きくなったあぴちゃんにたいして、年齢なりの、そして見た目なりの、成熟を押し付けていたのでした。
あぴちゃんの心の成長はそれにともなっていなかったのにね。
まぁしかしこのようにして、過大な期待をされてだんだんと成長していくのが子どもですから、別にそのままの対応でもよかったのですけれども、それでも、子どもの気持ちはある程度わかってやりたいものです。
毎日わかってやらなくたっていい。ときどきでもいいんだから、「自分がもしこの子の年齢で、このようにあたられたらどんな気持ちかな」という想像、つまり人間関係の基本には、たとえ相手が子どもであっても立ち戻りたいものです。
この漫画を描いたのが、たぶん3年前くらいなんですが、ブログの元記事が見つからなくて、新記事として投稿してみました。(なにせ700記事くらいあって、探すのも大変です。)
今ではあぴちゃんも中学一年生になりました。だいたい小学四年生くらいだと思って接しています。それくらいがちょうどいい感じです。
もし目の前のお子さんが小四くらいなら、六歳児くらいだと思って接する感じがちょうどいいんじゃないでしょうか。
社会は個人に成熟を期待しすぎているのだから、だから、子どもには甘めでいいと思いますよ。
なーんて、前に下記のようなおバカ記事を本気で執筆したことのある私は言ってみるのです。
私とあぴちゃんの親子関係、日常の一コマ、私の育児論、SNSやブログで表現し続けて5年目になります。 もし5年前から読んでくださっている方がいらっしゃれば、もうぜったいに気づかれているはずなのです。 あぴママは最初、超厳しかったし、ビシバシ育[…]