海外にひとりで出かけてみるというのは、もっとも手っ取りばやく自己変革を促せるコスパとタイパのいい行動のひとつではないかなと思うんです。
わたしの場合は、初めてのときは、あぴちゃんが生まれて1年くらいしたころのことです。
スウェーデンはコペンハーゲン空港。当たり前ですが、周囲に日本人はなく、英語すら通じるのかわからない状況です。てっとりばやく助けてくれるような存在が見当たらない大変心細い状況ではあったのに、初めてのそんな状況に、逆に動物としての勘が冴えわたっていくのを感じました。
ようやく「自分」が目覚めた、とそういうふうに感じました。この状態こそが、あるべき姿だったんだなとそう感じました。
わたしの場合は、なんのトラブルも目立った事件もない滞在ではありましたが、あのときの心境は忘れられませんし、人生のひとつの大きなヒントとしてずっと大事にしていく所存です。
わたしの友人にとってもそうだったようで、彼女は初めての一人旅にて、(お子さんは中学生ですよ。そんな中年になっても、いくらでもチャレンジできるんです。)現地から「自分の強さに興奮して眠れない」とLINEがきたことを昨日のことのように覚えています。
詳細はすこし、下記の漫画に描きました。
夫にもそういう経験をしてほしいんですよね。
初めてのことや慣れない環境に対する疲れも、ぜんぶ承知で、そういうことに時間とお金を使うべきだとわたしは強く思うんですよね。