【人生相談】小学五年生の娘の担任の指導にもやもやする│あぴママびより
小学五年生の担任にモヤモヤ

【人生相談】小学五年生の娘の担任の指導にもやもやする

人生相談がきました。以下原文そのままです。

はじめまして。
私は、高3と小5の女子の母です。
いつもインスタ拝見してます。
私には、考え出せないようなご意見に、ハッとします。
もし、よろしければご意見聞かせていただきたく思います。

小5の娘の担任の先生が、クラス全員に10センチ定規を配り、
計算記号+-×÷%定規で書くよう指導してます。
筆算の横線は、姉の時にも聞いたことは、ありましたが、計算記号まで定規だと時間がかかるのでは?こんな事が身についてしまってどうするんだろう…と思いとてもモヤモヤしてます。

学校に聞いたら?
と思うかもしれませんが、うまく言えるか、自信がないです。

あぴママさんでしたら、どうしますか?

以下からはあぴママが漫画で答えます。文章もありますが、文章は漫画と同じようなことかほんの少しだけプラスアルファでかかれているという塩梅なので、読み飛ばしたほうがいいと思います。

定規を使って計算記号を書かなければならない指導にモヤモヤします。
私はこの相談を読んだときに本当であるのか疑ってしまいました。
コミュニケーションは伝言ゲーム、どこかで伝達ミスがあったのではないか、とかんがえました。
心配のコアは「これが身についてしまったらどうしよう」と言うところだと思います。
それが一生身に付くってこと?それはないよ。
小学五年生は3歳児とは違います。本音と建前にも気付き始めます。
仮にそう思ってしまうならその子の問題のように思います。
そのときは先生のいうことが絶対ではないんだよ、と教えてあげればよいでしょう
子どもに委ねるのがいいんじゃないかな。と思います。

そんな指導は本当にあったのか?

私は教育者でもなんでもないし、最近の教育事情に精通しているわけではありません。あぴちゃんは現役の小学生なので、少しは今の小学校の事情についてわかりますが、それも数ある学校のなかの一部しか知らないのでなんとも言えないのですが…、

最初にその指導内容「計算記号に定規をつかうこと。」を拝見したとき、そんな指導は本当にあったのか?と疑ってしまいました。先生と娘さんの間にコミュニケーションの伝達ミスがあったか、娘さんと相談者の間に伝達ミスがあったのかどちらかなのではないか、と正直思いました。

まあしかし、ここでは相談者の主張を仮に正として答えを考えてみようと思います。

相談者の心配を分解してみる

相談文から、相談者の心配はなんなのか、というところを探してみます。だいたい「こんな事が身についてしまってどうするんだろう」ここに集約されるのだろうと思います。ここではそれに的をしぼって考えてみたいと思います。

これはちょっと私からするとよくわからない感覚なので想像するしかないのですが、この心配とは、「娘が今この担任の指導により、今後一生、計算記号を定規で書くようになってしまったらどうしよう?」ということでしょうか?だとすると、私はまったく心配はいらないのではないか、と考えます。

小学五年生でしたら、おそらく「本音と建前、すなわち、学校では先生にこう言われたからこうしないといけないけど、それは必ずしも普遍的な正というわけではなくて、ひとたび学校を出れば選択肢がたくさんあるはずだ。」ということに気づいているのではないでしょうか。つまり、本音と建前をずるく使い分けられるようになっているということです。

もしお子さんが、担任の指導により今後一生、計算記号を定規で書くようになってしまうような子であるのなら、そもそも担任の指導を変えるというより、お子さんに、「正解はひとつではない。先生がそう言ったからと言ってそれは必ずしもどこの世界でも正というわけではないのだ」ということを教えてあげるほうが効率的である。そんな気がした次第です。

あぴママならどうする?

先生に何か言うことはないと思います。ただ自分の意見を子どもに伝えるのみです。

「ママは計算記号を定規で書く必要はないとおもう。」

その上でどうするかはあぴちゃんに委ねます。我が子の傾向でいうと、いくら親が家でなんと言おうと、学校では学校にて求められることをしようとするので、おそらくあぴちゃんは計算記号を先生の目につくところでは定規でひくことだろうと思います。

それに対して大きな問題はないと考えます。本件に関しては子どもの好きにさせたらよいのではないかな、と思います。

あくまであぴママの意見です。人によっては「さすがに先生に言ったほうがいいんじゃないの?」と言う人もいらっしゃると思います。

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