人生相談「彼女が泣きながら退職したのは私のせいですか?」│あぴママびより
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人生相談「彼女が泣きながら退職したのは私のせいですか?」

人生相談がきましたので、漫画で答えていきます。まずは相談者の原文をそのまま掲載します。だいぶ複雑ですので読むのに心が折れるかたは漫画に飛んでいただいても大体の内容が理解できるように作ってあります。

あぴままさん、こんばんは!

本日はカルチャーショックを受けたことがあるので、ざっくりと内容を説明するので、あぴままの意見・アドバイスをお聞かせ下さい。

今回の話の主人公は正社員のA子さん。A子さんは失敗や嫌なことがあると何もかも人のせいにします。

また、一緒に業務に入ったBさんが気に入らないと、Bさんの悪口をスタッフ全員に話し、共感してもらうところから始まります。(これがあながち、否定できないところを突いてくるから厄介でした)

その次のステップ、Bさんの気に入らない点を散々話した挙句、私やCさんを利用してBさんの至らぬ点を指摘させる。指摘する点はいつも業務で改善が必要なところだからこそ、それを指摘することで良い方向に行くなら伝えた方がいい、という私の行動パターンをうまく利用されたんですね。

ある日、今度はCさんのことが気に入らない、と話したんです。あの人は勝手に仕事してうまくいかない、というところから人格がおかしい、と人格否定までする始末。私はCさんと一緒に業務に入ることが多く、A子さんの言動に違和感を感じました。そこで、真相を確認するため、Cさん本人に業務が円滑に進んでいるか確認しました。すると、Cさんに私の悪口を言っていたようなんです。気に入らない、一緒に仕事をしたくない!と。

誰と一緒に業務をしようと関係ないのです。何をしても気に入らない。褒めても素直に受け取れず、何か裏があると勘ぐり人を信頼できず、何かにつけて被害的に捉える。平気で嘘をつく。

私は、業務外で寄り添うように話を聞いたり、うまく行くように、成長になればと思い、自分の経験を交えながら意見もしました。それでも信じてもらえてなかったんだな、と思いました。

本日、彼女から何やら謝りたいとの申し出がありましたが、正直散々話も聞いたし、謝られたところで彼女は変わらない、と思ってしまったんですね。多分、私が思ってることとは関係ないことを謝ろうとしていると直感で感じてしまったところもあります。

そのため、私は彼女に対して「私はさんざん話も聞いたし、業務の負担を減らすために動いてきたけど、良い方向には行ってない。周りを振り回すだけのあなたに割く時間はもうない。業務のことなら業務内で。それ以外は話したくない」

と距離をとる意味も含めて敢えてキツい言葉を選び、伝えました。その後、Cさんに私のことを悪く話したようですが、擁護する余地がないため、そこで「どうしてこのような状況になったか考えなさい。もう何も言えることがない」と伝えたようです。

その後、泣きながら職場を飛び出し、辞めることになったようです。

ただ、上司には辞職する旨を一切伝えておらず、Cさんには退職する意思を伝えたと嘘をついたのです。あまりにも悲惨すぎて。私の人生じゃないし、A子さんのおかげで経験を積んだ、と思うのですが、あぴままなら謝りたいと申し出があった時にどのような対応をしていましたか?また、彼女が成長するためにどう立ち振る舞ったら良かったのでしょうか?

四人の登場人物のお話です。Aさんは失敗を人のせいにします。
Cさんと仕事をしたらCさんの悪口を言います。
ある日わたしに謝りたいというAさんに私は話したくないと明確な意思表示をしました。
Aさんは泣いて職場を退職しました。
私は間違っていたのでしょうか。
ベストではない感じは随所にただよっていますが、Aさんに放った言葉に焦点をあてます。
それは明らかに言い過ぎです。
言葉のエネルギー保存の法則を理解して、反作用を意識して言葉を発した方がいいでしょう。
言葉を発する前に今一度目的をよく考えましょう。

相変わらず人生相談がよくきます。(残念なことに、量が多いためすべてに返事できるわけではありません。たまたまタイミングよくDMを見た場合、かつ漫画として作品に昇華できそうなもののみお答えしています。)

人生相談において、相談者の動機はだいたい「自分のおこなった行為を誰かから肯定してほしい」というものだと理解しています。相談文にそれが明記されることはありませんが、本ケースもだいたいそのようなところだと思います。今回に関しては、肯定してもいいなとも思ったのですが、あえてリクエストに答えず「言葉をえらぼう」という観点から否定気味に回答することにしました。

以下からは、相談者の行為を勝手に分析していき、プチ酷評します。Aさんへの行為の裏を読んでいくのです。そして、変なドロドロに巻き込まれないための実践的知恵(私は自分のことを変なドロドロに巻き込まれない天才だと思っています)についても触れていきます。

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