【袋とじ】育児漫画でインスタグラムフォロワー1万人達成のための方法│あぴママびより
亀スピード

【袋とじ】育児漫画でインスタグラムフォロワー1万人達成のための方法

つい先日、Instagramのフォロワーが1万3000人を超えました。とても単純に理解すると、フォロワーが増えるということは市場に評価されているということですから、クリエイターとしては喜んでもいいのだと思います。しかし私の心境は少しちがいます。

それは、あぴママアカウントに関しては、必ずしもフォロワー数の多さが市場の評価を意味していないと思っているからです。私の漫画は大衆受けするものではありません。(3000人読んでやっと1人フォロワーが増える程度です。これは周囲のデータよりも低いようです。)

にもかかわらず、なぜアカウントをある程度成長させることができたか。それは、実体のみえないインスタグラムのアルゴリズムを人より少しだけ深めに理解していたということと(もともとWEBサイトの構築運用経験があったので、SEO知識を応用させられる部分がわりと多かったという背景がありました)、ちょっと他人がやっていないところで独自の取り組みをしたことが原因だと思っているからです。

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1万人までフォロワーを増やすためには何をすればよいか。1投稿10人程度フォロワーを増やすというのは、まぁイメージできる範囲です。しかし、そのペースだと1万人増やすのに1000投稿は必要という計算になります。1投稿10人増えるクオリティを保った投稿を1000回続ける。これは少し現実的ではありません。ではどうすればよいか。

答えはただ一つ。「バズを起こすこと」です。Instagramのアルゴリズムによりいったんバズが起きれば、一投稿で100万人に読まれ、3000人のフォロワーが増えることも珍しいことではないようです。となると、バズを3回おこせば、約一万人に到達するという計算になります。

しかし育児漫画アカウントでのバズ。これは、お得情報や生活の知恵をまとめた、いわゆる「情報系アカウント」と違い、とても難しいものがあります。手元の分析データを観察すると、バズを起こすには、高い「保存率」が重要であるようです。

ユーザーに保存させたいと思わせるには、「あとから見返したい」「覚えておきたい」「メモがわりに保存したい」という気持ちを起こさせることが重要です。情報系アカウントはこれらの気持ちを想起させる方法を盛り込んで編集することが比較的容易です。(例「このお得情報あとで見返したい!」等)

しかし、子どもとの日常を描いた育児漫画の作品性を保ったまま、「あとから見返したい」「覚えておきたい」「メモがわりに保存したい」という要素を含めて編集するのは結構大変なのです。

世間には、「情報系アカウント」に向けた「バズを起こす方法」を教える有料コンテンツはたくさんあります。しかし、そういったマニュアルが育児漫画アカウントを成長させたい人にとっては必ずしも有用ではありません。(何個か買ってみてみれば、漫画アカウントにはあまり有用ではないということがすぐにわかるかと思います)

これらの課題を踏まえ、あぴママアカウントでは「バズが簡単に起こせないのなら違う戦い方ができないかな」と思い、いくつかの取り組みを始めました。なかには、「これは確実にうまくいった。まさにこの試みこそが、一万人アカウントに押し上げた。」といえるものもあれば、「これは微妙にうまくいった気がする」というレベルの取り組みもあります。

今回、この記事ではわたしの行った取り組みで関係のあると思われるものすべてを公開します。育児漫画を描くアカウントでは充分再現可能な努力であり、アルゴリズムやバズに、ある程度頼らずにフォロワーを伸ばす一歩が踏み出せるものだと思っています。以前にまとめた伝統的正攻法である、【Instagram】素人が漫画アカウントのフォロワーを増やす方法だけではここまで早く1万3000人には到達することはなかったと思います。以下は、この投稿の対象となる読者です。

今周囲を見渡しても、私がやってきたことに淡々と取り組むことを提唱する人はいなさそう(あまり周りを見ずに、自分で考えて運用してきたためか若干方法が独自なものになっています)。したがってこの記事が拡散すると、少し生態系を乱してしまうような気がしますので袋とじにしました。興味のある方のみ、ぜひご覧になってみてください。

購入が憚れるかたは、今まで無料でいくつかの情報をアップしています。初心者向けが主ですが、そこそこ多数の方から反響をいただいておりますので何かしら学べるものはあるかもしれません。ぜひそちらのほうに遊びにきてください。下にいくつか記事リンクをつけておきました。

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