もし私が私を育てるなら│あぴママびより
もし私が私を育てるなら

もし私が私を育てるなら

あぴちゃんをみていてたびたび思う
小学四年生とはこんなにも無垢で可愛いものだったのなということだ。
自分が小学四年生の頃を思い出す
あぴちゃんの無垢さを考えると、あんなに辛くあたられるべきではなかったのでは?ということも。
あぴちゃんと一緒に遊んでいるときに、あぴちゃんの中にふと小さい頃の自分が見えることがある。
あぴちゃんに優しくすると自分の中の子どもまで優しく満たされる
あぴちゃんも自分の中の子どもも大事に育てていきたい。

最近一緒につばめノートにSF漫画のようなものを描くのがわたしたちのブームです。ひとりで描かせていてもいいんですが、隣で同じようなものを描いてほしいらしく一緒に遊んでいます。

あぴちゃんの繰り広げる空想や、お絵かきをしながら話す一語一句が、とてもピュアで、「あれれれ?小学四年生とはこんなにピュアだったかな?」などと思います。でもきっと、自分もその年齢のときは、年齢なりにきっとあぴちゃんと同じような認知を持っていたのだと思います。

とても不思議なことに、あぴちゃんのことを愛しく思うと、同じ年頃のときの自分のことまでとても愛しくなるのです。その視点をもつと、どこまでもあぴちゃんに対して優しくなれます。自分がその年頃のころにしてほしかったことを思い起こせばいいのですから優しくするのはとても簡単です。

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