勉強楽しい!のきっかけになる本三選│あぴママびより
たまに見せる集中力

勉強楽しい!のきっかけになる本三選

たまに見せる集中力

小学生にオススメの知育系問題集についての投稿です。

最近ある出来事をきっかけにあぴちゃんに「お勉強したい熱」が高まっており、それに合わせて楽しく取り組めそうな本を10冊以上購入したのですが、その中でもとても楽しんでハマっているものが3シリーズあります。あぴちゃんと同様の傾向をもつお子さんをもつ親御さんにはきっと参考になるのではないかなと思い、あぴママの勉強観とともにまとめます。

勉強を教えるのではなく、勉強楽しいかもと思わせたい

今回ご紹介する本はどれも、算数や国語、理科、社会のような科目系ではないのです。あぴちゃんが今現在、家でプラスアルファとして取り組んでいるのは、論理パズル、迷路、算数パズルなどばかりです。

我が家は、現在のところ、科目の教育は徹底して家の外で取り組ませる方針を貫いています(学校や塾など)。それは、「親は勉強を教えるべきではない」というあぴママの方針によるところです。(詳しくは【会員限定】親は勉強を教えるべきではないという私見という記事に書きました。)

9才の段階では、勉強への義務感や倦怠感を覚える前に、あくまで「あ、できる!」とか「あ、解ける!」など、いったん腰をすえて考えれば解けるんだというプチ万能感を持たせることに焦点を当てて教育しています。「腰を落ち着けて集中する。解けて楽しい。」という勉強の原形を教えたい。

そこでその方針に沿っていて、かつあぴちゃんがとてもハマっている教材を何個かピックアップしてご紹介します。

子が夢中で取り組む勉強本紹介

まず、いちばん食いつきがよかったものをはじめに。

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これは、「無試験・先着順の入塾で卒業生の80%以上が首都圏最難関中学に進学!」という塾を経営されている先生がつくったパズルシリーズです。このパズルを一年間解き続けた子たちの成績の伸びが飛躍的であるとかで、出版にいたったとのこと。

正直な話、これらの能書きは私にとってはそんなに重要ではないのですが、とにかくこのパズル、難易度が痒い所に手が届くような絶妙なところに設定されていて、子どもがハマるのです。ぱっと見では解けないけど、しっかり腰をすえて考えると「あ!」と適度な時間でひらめく感じに設定されていて、子どもの集中力を損なわないのですね。

あぴちゃんはこれにすごくハマってしまって寝る前に三問くらいずつ解いていこうかなと思っていたところを一日で一冊終わらせてしまいました。それくらい、ハマるとすごいです。価格も600円程度ととてもお手頃なので一冊目として試してみるにはちょうどいいかもしれません。小学校全学年向けです。

次に紹介するのは、数理的思考力をゲーム感覚できたえることができる本です。

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さきほど紹介した「賢くなるパズル」は同じような数字パズルが延々と繰り返される問題集ですが、こちらは、図形問題を中心にあらゆる種類の問題が網羅されています。立体の断面図を推理させるもの、とても高度な間違い探し、展開図を推理させるもの、いろいろです。

四問できたらおまけの漫画がついているのと、成果としてのシール貼りもできるように設計されていますので、子ども心を掴みやすいです。ただしこちらは、さきほどのパズルより少し難易度高めです。タイトルは10才までに…となっていますが、全学年対象でつかえると判断しました。

あぴちゃんは、おもにシールが貼りたくてこの問題集に取り組んでます。かなりのボリュームがあるので、もしハマると長いこと楽しめるかと思われます。

次は朗読系です。

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これはあぴちゃんは絶対食いつかないなぁと思いつつ、なんとなく買ったのですが、意外や意外かなりの食いつきを見せました。

こちらはとても単純な本で、宮沢賢治、太宰治、夏目漱石などの文豪の作品の中で子どもでも理解できそうな名文をまとめてあり、それらを1分間で速読させる、というコンセプトの本です。1回読むごとに時間を計測し、どれだけタイムを縮められるかをかけて速読をする、というものです。

本のコンセプトとしては速音読をとおして集中力、注意力を高めるというものが売りにされていますが、そちらの効果についてはちょっとよくわかりませんが、とにかくあぴちゃんはタイムを縮めるということにご執心です。これを読んでいるときの目は怖いです。たしかに集中力と注意力は、読んでいる瞬間MAXレベルだろうな、という実感があります。

まとめ

まぁ、これらの本があぴちゃんの潜在的能力を高めることにどれほど寄与しているのかは全くの未知数ですので、その観点からオススメしているわけではありません。しかし、これらにハマって没頭しているあぴちゃんの様子をみる限り、少なくとも楽しい時間は提供できているし、当初の狙いの「あ、できる!」「考えればわかる!」という気持ちは教えることができている、と日々感じます。

実際にはこの倍以上の量の本を購入しているけれど、はまらないものは全くはまりません。なので、数ある本の中でも一人の9歳女子が没頭することができた本として気軽に参考にされてみてほしいなと思います。

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