今日からは、あたらしい「大人のあり方」を追求して生きよう。
自分の人生のコントロール権。だれかに明け渡すのは、もうやめよう。
ノーと言えずにゆだねつづけ、ボロボロになってしまったおのれの心。
表面はすでに、死んでしまったように見える、おのれの心。
しかしその中心にある、いちばんやわらかな部分、まだ息があるみたいなんだ。
それならもういちど、大きく育てなおしてみることはできないか。
ずっと水をやっていない。やさしさをかけるのもずいぶん忘れていた。
だけどなんだかまだ、ぎりぎり間に合う気もするんだ。
そこに賭けてみようじゃないか。
そのためにできることを、今からやってみようじゃないか。
「大人」っていろいろ定義があると思うんです。
だいたいは、「人に難なく迎合できること、つまり、和を乱さないこと」、「迷惑をかけないこと」、このあたりが「大人である」とされる姿勢なんじゃないかなぁと思うんです。特に日本では。
しかし、わたしは反対のことを言います。
「迎合しないこと。」これこそが大人なんじゃないかな、と本気で思っております。
迎合しないから、自立しているのであって、迎合しないからこそ、人のために生きられるのではないか、という話なんです。
今日この漫画を読んでほしいなと思うのは、「ついつい迎合しちゃうなぁ」という方です。
今日もどうぞお楽しみください。