【あぴママの本音】「わたしの」と言える生き方にシフトしていく│あぴママびより
私のと言える生き方にシフトしていく。

【あぴママの本音】「わたしの」と言える生き方にシフトしていく

生きているだけで嬉しいはずなのに。

今日、たべるご飯に困らなくて、あたたかな部屋もある。

もうすべて、持っているのに。じゅうぶんに愛されているのに。

本来は、生活って、生きていくって、ほんとうに楽しいものなのだと思います。

工夫して自分の力をお金に換えて、そのお金で野菜やお肉を買います。それを調理して、家族と食べます。

窓から強すぎる日が差し込めば、それをなんとかしようと頭をひねって創意工夫。食卓の場所を変えてみたり、厚い布を見つけてきて日をさえぎったりするでしょう。

そんな工夫がうまくいけば、それはひとつの大きな達成感です。自分の工夫のおかげで、明日からは不便な思いをせずにすむという気持ちの、なんとこころよいこと!

でも、だんだんとそんな生活というのが、人々の手から離れているようです。

それは、社会が大規模化、システム化していき、個々人の手間や時間が上手に省かれていった一方で、便利でこころよい暮らしというのが、個々人の創意工夫から紡ぎ出されるものではなく、集合知からダウンロードしインストールするものになりさがってしまったからではないでしょうか。

もうすでに、材料を買ってきて調理しなくても、われわれには食べるものがありますね。窓から日が差し込めば「厚手 カーテン 格安」のようなスペース区切りした文字列が、たいした思慮と創意工夫なしに、自分を便利に助けてくれます。

また、仕事の面でもそうです。

大規模化、システム化した社会は、高度に分担化された仕事を人々に与えました。多くの人が、小さく区切られた狭い範囲の仕事をただ繰り返すということを求められ「全体を見通してより楽しく成果が上がる仕組みを考える」という、もっとも頭を使う楽しい部分は、限られた職種の人たちだけのためのものになってしまいました。

本来は、生活や仕事というのはとても楽しいものであり、人に活力を与えるものなのに、逆に人から生気を奪うものになってしまっている。そんな状況下にあなたは、ありませんか?

たとえそんな状況下にあったとしても、すぐに抜け出せるというのがわたしの考えです。

決めさえすればいいのだから。

自分をあたたかな場所に置きさえすればいいのだから。

今日はそんな漫画です。

つい先日、北海道に出張にいった。そのときのことはXやらボイシーで言及したとおり。実はそのとき、仕事の前にひとりで函館にも滞在した。
前半お世話になったお宿は、小さめの家族経営のお宿。ヒノキのお風呂に和風庭園が素敵。
後半のお宿は老舗ホテル。そのホテルではもてなしの精神がやけに徹底して教育されているようで、従業員の皆さんがとても親切に対応してくださり、申し訳なくなるほどだった。
でもこんな大きくて立派なホテルの位置従業員として働いているんだったらさ、従業員のうちの誰ひとり、これは私のホテルです。私のサービスですっていう「私の」から始まる誇りと当事者意識を以て働いてないんだろうなと思った。
いやいや、私はこの老舗ホテルに誇りを以てお客様にサービス提供しているんです。と言ってくれる人もいるかもしれないけれど
いやいや、この中の誰かひとりでもこれは私のホテルという当事者意識と誇りを持っていたらこのホテルの大浴場はこんな不潔な匂いはしなかったはずよ。
なにもかもが大規模化、システム化していく当然の流れにうまくのった何の罪もないこのホテル。

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