【あぴママの本音】あなたを大人にしすぎる人と付き合ってはいけない│あぴママびより
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【あぴママの本音】あなたを大人にしすぎる人と付き合ってはいけない

2022年もたくさんの漫画を描かせていただきました。とくに、あぴママの本音漫画は、いつも自分がそのときに一番関心があるトピックを取り上げていますから、個人的なログとして振り返っても「ああ、あのときああいうふうに考えていたなぁ。」とけっこうおもしろい記録ではあります。

今回はそんな2022年にもっとも反響の大きかったこの記事について、今のわたしがどのように考えているのかを漫画にしてみたいと思います。

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言葉にだまされない

あの漫画では、人の心を傷つけることを平気で言って、こちらの心を顧みない人の本心をあぶりだし、上手に付き合っていくコツについて描写しました。大人の思考力を使い、言葉を知的に分解して、精神的に幼い相手の隠された本心のみを受け取る思考方法です。いわば、大人になる方法を描いたわけです。

今日はあのテーマを少しだけ違う角度から掘り下げてみます。テーマは、「あなたを大人にしすぎる人と付き合ってはいけない」というところでしょうか。

我々の中には、大人の気持ち、子どもの気持ちが混在しています。大人どおしであっても、お互いの「幼い子どもの気持ち」を尊重しあえるのが、成熟した関係であると私は考えています。成熟した関係の中でのみ、我々は子どもに帰り、もっとも素直で天真爛漫な自分でいられる。

しかし、一方の言動があまりに未熟だと、もう一方は一貫して大人を演じざるを得なくなります。大人ばかりを演じていると、だんだんと死んでいってしまうのが、本当の自分の心。

私は、性格的にどうも他者に共感しやすく、相手の目線や思考を、細部まで想像して入り込む傾向があり、どんな暴言や無作法も不必要に許容し受け入れる傾向にあります。自分のその性格的傾向により、とても苦しんだ経験が多くあり、自分の経験や反省が同じような傾向をもつ人には生きるのではないか、そのように考えたため漫画にしました。

今回は、大人になりすぎたがゆえに死んでいく自分の心。その原因、過程、注意点についてリアルに漫画にしたつもりです。

あなたの本当の心は、死んでいないか。元気であるか。あなたの隣のその人は、今あなたといっしょにいるべき人なのか。今一度、そういうことに思いをはせるきっかけになればよいと思い、描いております。どうぞご覧くださいませ。

こちらの心を思いやらない人との関係の築き方を漫画にしたことがある。
相手の本心に思いをはせ、表面上の言葉に惑わされないようにすること。
言葉の表面ではなく、少し遠くにある部分に意識を向けるようにする大人のふるまい。
大人になり続ける態度は持続可能ではない。
大人の思考力、共感力というものがあるなら、それを存分に発揮した生き方は子どものあなたを置き去りにした生き方である。
大人なら何を言われてもその本心をつかみ、やり過ごすことができる。しかし子どものあなたは知的分解作業などできない。

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