【人生相談】会社を辞めたいが挑戦できない│あぴママびより
会社を辞められない

【人生相談】会社を辞めたいが挑戦できない

会社を辞められない
はじめまして!いちのせと申します。
いつもブログやVoicyを拝見拝聴させていただき、大変お世話になってます。

人生相談を始められたと知って、すぐにお申し込みしてしまいました。まさかあぴママさんに個人的な相談ができるなんて・・
あぴママさんの思うことを教えていただけたらうれしいです。

まずは自己紹介です。
わたし、30代後半。銀行に新卒入社して以来銀行に勤め続ける外回り営業。今年5月2回目の育休から復帰し時短勤務中。
夫は別居中。

ここから相談内容です。
仕事を辞めるか辞めないかを悩んでいます。
辞めたい理由①
今しかない子どもとの時間を増やしたい。会社で疲れたりストレスを感じて、それを子どもにぶつけることをやめたい。
「今は大変でも、小学生くらいになれば仕事続けててよかったって思うものよ」という意見もよく聞きますが、わたしは子どもが大きくなったときに、「もっとたっぷり一緒にいればよかった。子ども第一の生活にしたかった」と思う気がします。

辞めたい理由②
毎日、会社行きたくないなぁやだなぁと思いながら生活していて、そもそも自分には合わない仕事だと思っているということ。
ずっとそう思い続けて騙し騙し働いてきました。この仕事を突き詰めて頑張ったと言えず、自分の中に積み上がったものがありません。
上がるか下がるか確証のないもの・役に立つか立たないか契約の段階では判断できないものを販売することや、提案がうまくいかない・数字が取れないことで心が削れるように感じてしまいます。
思い返してみると同じようなことを考えていながら、約4年に一度の転勤や妊娠出産もあり、ずるずると十数年も経ってしまいました。

いくつか資格も持っていますが、もうノルマのある仕事はしたくないし、金融関係の仕事に生かせるほどの深いものはないと思います。
「少しでも知識や経験が役立てられるなら、銀行以外のどこかでお仕事できればいいかも」「長年憧れているこどもに関われる仕事についてみたい」と特に次が決まっているわけではありません。
失業手当をもらいながら学校に2年間通い保育士免許を取れたり、短期間で医療事務やパソコンの勉強をする職業訓練もあると最近初めて知りました。が、あぴママさんのボイシーで天職を見つける方法でありましたが、数ヶ月ならまだしも2年間となるとちょっと危険かなと思いました。辞めてから、職業訓練も含めてお金をかけて、意思力を使わずに出来るものを探すべきなのかなぁとも考えてます

小さな子どもが2人もいて、夫と別居している身分なので辞めるかどうか悩むこと自体贅沢な気もします。老後の生活などを考えたら絶対に辞めるべきではないと銀行員の立場では思います。

今まで何度か辞めようとしましたが、その度に邪魔というか助けというかが入りました。こちらからは何も話してないのに、お客様や同期や上司がわたしを必要だと伝えてくれるような出来事が起こったりして、その度にもう少し頑張ってみようと思い直してきました。

10年ほど通っている美容師さんがアメ車でサンドウィッチの移動販売を始めました。大好きな先輩が長年の夢だったお茶屋さんをオープンさせました。子どもがわたしのスーツ姿が一番好きと言ってくれています。人生は一度きり、後悔しない人生を!いろんなことが頭をグルグルしていて、スッキリしません。

相談なのかただ聞いて欲しいだけなのかって内容になってしまいました・・
ブログとインスタとボイシーで、もう回答はいただいているような気もします・・
5センチくらいのサイズのあぴママさんにいつも一緒にいてもらいたいなぁ。
どうぞよろしくお願いします。

相談いただきありがとうございます。

Voicyまで聞いていただけているということで、なんらかの答えを感じていただいているのであればおそらく下記のコンテンツ群を聞いていただけたものと思います。

そうですね。たしかに私の回答というのはおそらく、相談者様が予想されているのと同じような方向に向かうと思います。そうであってもこうして有料での相談に意味を感じていただけているのであれば、もうわたしの役目は、相談者の押してほしい方向に背中を押すこと。これだけであるように思います。

たまたま、私自身が思っていることと私自身の今までの経験は、相談者が背中を押して欲しい方向と同じ方向を向いておりますので、ただ淡々と自分の思った通りのことを、順をおって書いていきたいと思います。

まず、相談者の文章をざっと読んで感じた相談者の気持ちは

「毎日は、ていねいに過ごせばたしかに喜びにあふれているし、今とは少しちがう人生を歩めたらそれをしっかり味わって過ごせるというたしかな見込みはあるのに、それを実行できない。そのことに対してもどかしさを感じつつ生きている」

というところです。

素晴らしいですね。もどかしさを感じられるだけ、感覚が鋭いんだなと思います。

そういうものを感じずに、ほんとうは納得いかない現状に無理やり納得し、年月を重ねるごとに「この選択でよかったのだ」というロジックを自分に言い聞かせ、自分と周囲の人を納得させるためのプロセスを人生として生きる人もいます。

そうではなく、自分の生きなかったもうひとつの道というのをいつまでも忘れずに、その道を生きる誰か他の人の生き方を観察し、自分の人生にも遅まきながら活かしてみようとする人もいます。

相談者は後者ということでしょう。優劣ではありませんし、ただのタイプの違いといったところなのでしょうが、私も相談者と同じタイプなので一部共感しながら大切に読ませていただきました。

ここから先は、わたしの思ったことを書いていきます。

目次
1、ゲームチェンジャーは今後も現れない
2、心配な要素を考えるバイアス
3、気づく前には戻れない不幸
4、私が相談者なら
5、最後に
 

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