漫画のあとに本文が続きます。




いつも2種類の怒り方を
生活態度や素行を注意をするときは2種類の方法を用意するべき、と思いいたりました。真剣に怒る場合と、パフォーマンスで怒る場合です。それぞれだいたい以下のメッセージを込めます。
- ただちに直せ
- ただちに直さなくともいいが、その行為は社会から見て望ましくない
漫画の中のあぴちゃんには、②のメッセージを込めてママは怒っているわけですね。微妙なママの表情や言い方の違いで、あぴちゃんは①なのか②なのか判断します。
今ではあぴちゃんは完璧に違いを理解するようになりましたが、これが7歳くらいまで判別がつかなかったようで、こちらも苦労しました。判別がつかないと、いつも怒られているという感覚に陥るわけです。
全部が①の注意の仕方だと、逆に効果が薄れます。どんなときでも①の注意は、1日に1回までと気をつけています。優しいからとかじゃなく、最大限の効果を考えているからです。お互いに疲弊したくないと言う気持ちが大きいです。