宝クジをほしがる中学二年生女子│あぴママびより
宝クジほしがるあぴちゃん

宝クジをほしがる中学二年生女子

先日あぴちゃんと歩いていたら「ママ~うち宝クジほしい」
え~!!かうの?! うん。ふつにかうよ。うち友だちといっしょにかったことあるし。 なんでも、スクラッチくじをお金を出し合って、よく買うらしいのである。びっくり。
バラ売りしてるんですか?してますしてます、かわないとあたらないんでね
「買わないとあたらない」だって。とんでもないわな。色んな業界なりに営業文句があるもんだわね。
あぴちゃんと2人年末ジャンボを300円ずつかったのである。 5億あたったら人生どうなるのかな。身を持ちくずした人の話ばっか前にでてくるけど実際うまくやってる人もいそう。
パパぜったいだらくするからあたっても内緒にしよ。そうしよ。 中学生ともなると親の手をはなれて予想外のことをやってたりしておもしろいのである。宝くじとか、面白すぎる。あたるかな、5億円。

お金がほしいあぴちゃんの動機とは

あぴちゃんが今仲良くしているお友達のひとりは、ご両親が共働きではなく兄弟が3人もいるようです。そしてそのお友達は、経済感覚がこの消費社会に素直にのっかっているようで、お洋服やらお化粧品やらたくさんたくさんほしい子なのです。

しかし、兄弟が多いことによりお小遣いなども少額で我慢しなくてはならない状況にあります。

反面、あぴちゃんは両親が共働きですし、少し消費者感覚が世間とくらべて遅れ気味なので(参考漫画こちら)、ほしい物もあんまりなく、数年来のお年玉がたくさんたまっている状況です。

あぴちゃんとしては、まさか自分がお金をあげるわけにはいかないし、その子のためもあり、その子といっしょに、どうやったら自分たちでも簡単にお金が手に入るのか考えているようなのです。その子はこちらの漫画にも出てきました→道路に座り込んで話をする女子中学生

二人が、通学途中にある交番のポスターに掲載されている指名手配犯を見つけようとしていたときは笑いました。正義感からではなく、もちろん賞金目当てです。

今日の漫画は新たな事実です。

宝くじ、買ってたんかーい。

子どもって本当におもしろいですね。

化粧品がほしい。お洋服がほしい。その欲求はどこから?

上記ではリンクをつけておきましたが、昨日更新した漫画は、子どものSNS利用についてのわたしの考えについてです。

このSNSの世界には3人の鬼がバッコしております。そしてこの3人の鬼によって、人々は毎日踊らされております。不安や焦燥感を煽られることもあれば、使うべきでなかったはずのお金を使うこともあるでしょう。

しかし3人の鬼を目の端でみとめつつ本質を見通す視線で情報をつかめば、宝の山ともなりうるSNSです。要は、使い方です。

わたしは、子どもには、この3人の鬼の存在をよくよく教え、人々が踊らされている様子を事前によく見せることが大事だと考えております。

つまり、準備期間が必要なのです。この準備期間という私の考え方について、漫画にしました。

準備をすれば、子どもの心をむしばむ価値基準を子どもがそのまっさらな心にインストールすることを、ある程度防げるだろうと思います。そして思うのは、使い始める前に準備することが重要だということです。

親ができるのはそこまでで、あとは子どもに任せなければなりません。

準備の仕方、かきました。漫画をどうぞ。→子どもにはSNSを使わせない。じゃあどうする?

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