【あぴママの本音】生物学的子育てと社会的子育てを混同しない。│あぴママびより
社会的意味合いの子育て。その方法。

【あぴママの本音】生物学的子育てと社会的子育てを混同しない。

同じ、子どもを育てるという行為にも、その行為にはふたつの意味合いがあると思っています

ひとつは、生物学的意味合いの子育てで、もうひとつは、社会的意味合いの子育てです。

このふたつを我々は、器用にいったりきたり、奇跡のバランスをたもちながら、子どもといっしょに生活しているわけです。

たいていの場合、そんなふたつの意味合いを意識したり、頭で理解する必要はないと思います。

われわれの親世代で、そんなことを意識して育ててきた人は、まずいないでしょう。

ざっくりいうとわれわれは、割と適当に閉鎖的に育てられた世代なんじゃないかと思います。

そう。割と適当だったり、閉鎖的だったり、いろいろな問題を含みながらでも子どもはふつうに育つのです。

しかし、今、ちょうど子育てをしていて、なにか悩みにぶちあたったり、少し子どもとの関係性が乱れていたりする場合、先述の、「生物学的子育て」と、「社会的子育て」の意味をしっかり系統立てて理解し、それに応じて自分の心をコントロールする、こういう機序は役に立ちそうです。

なにより、私自身、現在進行形で、この考え方を元にして、最近飼い始めた保護犬との関係性を調整しています。野犬出身の子犬「カワちゃん」は、いつもいい子ではありません。そこそこ手がかかるので、こちらもペースを乱され、たまにわたしもご乱心です。そういうときに、自分の心をどのように落ち着けているかというと、この基準を使っているのです。

ままならない存在に対応するときの、考え方。心のコントロール術。

今日の漫画の内容はこれです。最後までお読みいただけると、きっとなにか安心するような、そんな気持ちを味わっていただけると思います。

子犬と生活するようになってから小さい子どもを育てていたときの感覚をよく思い出すようになった。
いくら教えても、トイレを全然覚えないカワちゃん。ざわりと不安になる自分の気持ち。こういうので、あぴちゃんのときのことを思い出すのである。
そうだった、そうだった。子育てには、生物学的意味合いの子育てと社会的意味合いの子育てがあるんだったなぁ。
生物学的意味合いの子育ては生物として体を健やかに成長させること。ご飯をあげて運動させ、たくさん寝かせて成長を促す助けをすること。
対して社会的意味合いの子育ては、この人間社会でうまくやる術を身につけさせること。
子どもなら、マナー、あいさつ 人渡り。
犬なら、無駄ぼえしないこと。人をかまないこと。トイレを覚えること。それが社会的意味合いの子育てだ。
子育ての初期は分からないことだらけ。体重はいくら増えるべき?睡眠時間は足りてる?生物学的意味合いの子育てに関してはネットで調べたり人に聞いたりして正解を探したり他と比べたりしてもいい。

\ あぴママの本音の会 /

忖度なし。本音のみ。

あぴママが本音本気で語る気鋭のコンテンツ郡です。

✔️ ものごとを深く考えられるようになるための方法論

✔️ 子の集中力を最大限に高める方法

✔️  論理的思考能力は心に効く

等々、ぜひご購読お待ちしております。

社会的意味合いの子育て。その方法。
更新はTwitterでお知らせ!