わたしたちのなつかしい日々│あぴママびより
わたしたちのなつかしい日々。

わたしたちのなつかしい日々

その日のねる前のおはなしは時事ニュースだった。 それで、その男の人のことを高校時代に好きだった女の人が、奥さんに嫉妬して奥さんを殺したの。そして26年も逃げ続けて子どもも孫もいたんだって。
ひどいね…男の人と子どもがかわいそうだ。犯人の家族もびっくりだろうね…自分のばあばとかママが殺人なんてうち想像もできん…
ばあばかぁ…。殺人鬼だと分かったとしても、嫌いにはなれんな… 絶対なれん。苦しいだろうな…
もうねよう うん
ママうち怖くなってきた…。今日ねむれないかも
も~
これが最後かもしれないんだな。 中3の寝かしつけは毎回毎回律儀にこれを思う。
結局朝までねてしまうから体はバッキバキで寝不足でもあり体験としては最悪である。
でもそれを記録して残すんだな。それは10年後の自分への手紙なのかもしれない。
あの日々の、いっしょにいられた小さな幸せ伝える手紙。

あぴちゃん、まだひとりで寝れない…。

部屋は用意してあるし、最近は受験勉強でわたしより寝る時間が遅くなるのでちょっと迷惑しており、「あっちで寝てよ」とか言ってみるんですが、部屋でひとりで寝るのが怖いんだそうです。

「ねんねトレーニングしておけばよかったな」と下記漫画で出てくる子の話など聞くと思うことがあります。

しかし受験生の今、親子のゆっくりとした会話時間が着実に減っており、寝る前にすこし話したりお風呂に入りながら話したりするのがとても貴重になってきたので、まぁ逆によかったのかもなぁなんて思えています。

わたしたちのなつかしい日々。
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