お姉さん、あぴちゃんの恥│あぴママびより
お姉さん、あぴちゃんの恥

お姉さん、あぴちゃんの恥

近所の6才児ちゃんと3人ですごしていたときのこと。
あたしねーひとりじゃないとねむれないの。いつも2階のおへやでひとりでねてるの。
え!?すご!!
え!?マジで?うん。
あぴちゃん、まだママとじゃないとねれない。
もう!!ママ!!言わないでヨッ!!6才児に恥じるあぴちゃんであった。

と、このようにわたしの無神経さを露呈するような漫画を描きますと、母親の無神経な暴露により大変傷ついたことのある方の心の傷を妙に刺激してしまい、批判のコメントを頂くこともあります。

そのような方々には、私を批判することで当時の思いを昇華するのではなく、もっと建設的な方法で当時の思いを昇華してくださいと言いたいです。そのための漫画も当ブログには用意しております。子育てに無償の愛は必要ない

当のあぴちゃんですが、この程度のことを恥と思うほどにヤワではありません。漫画に表現しきれないその当時の空気を言葉で説明すると、最後のあぴちゃんの発言は、その場の空気にうまくオチをつけるために言ったというほうが近いです。

しかし6歳児が帰宅したあとの就寝前、お決まりどおり母親に寝かしつけをさせながらあぴちゃんは言いました。

「なんで6歳なのに、一人で寝れるんだろう…。凄くない?」と。

それを受けてあぴちゃんに説明したのは「ねんねトレーニング」についてです。ねんねトレーニングを受けていたら子どもでも一人でしか眠れなくなるのは不思議でもないことで、むしろ普通のことなのだと説明しました。そしてフランスでは、そのようなトレーニングがむしろ育児の主流であること、わたしも本当は赤ん坊のあぴちゃんにねんねトレーニングを施そうかと思ったけれど、心理的に抵抗があってできなかったんだということを説明しました。

そしてあぴちゃんに言いました。

「あぴちゃんも、赤ちゃんが生まれたらねんトレ受けさせなさいよ。じゃないと中2まで寝かしつけする羽目になるよ。マジ大変だよ。」と。

あぴちゃんは、ねんトレについて思案しながら眠っていきました。

どうせ、突き放せば一人ですぐに眠れるようになるだろうあぴちゃんです。というか子どもはたいていみんなそうなのではないでしょうか?

現実面で親が付き合えるか付き合えないかが争点であり、自立を待つ余裕があるなら付き合ってやり、余裕がないなら、お尻をたたいて自立を促す、それでいいんだと思います。

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