私はこれに塩をふたつまみいれています。
これは、たしか十五年以上まえ、バターを買うのにも難儀していたころに頻繁に焼いていた私の思い出のマフィンです。一人で暮らしていた頃ですからたくさんつくって冷凍して朝ごはんなどにいただいていました。
どこから手に入れたレシピだろう。もう忘れてしまったけど、インターネットだったと思う。数回レシピを見ながら作ったら、50と120という数字がとてもきりよいので間をあけて数年つくらなくてもそらでつくれてしまいます。
バターが入らないので、バターを半溶けにして砂糖とすり混ぜる、という一番難儀なプロセスもありません。ボールひとつでつくれてしまうのです。
最後のお気に入りを入れるという工程で、いかのような組み合わせをいれるのもありです。
- 抹茶×抹茶チョコ
- 紅茶の葉(香りたかいものでないとダメです)
- ココア×チョコ
- キャラメル
日本のスーパーにはたいていケーキタイプのしっとりとしたマフィンしか売っていませんから、材料はたいしたことないのにかかわらず手作りならではのぽてっとしたマフィンが楽しめます。