勉強すればするほどに、残念な人材になっていく件│あぴママびより
経営学

勉強すればするほどに、残念な人材になっていく件

《本記事は、かなりとがってるため、Dx本音会員様限定です。毒しかないから。でもこれが経営者側から見た真実です。》

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つい最近、久しぶりにインスタグラムをダウンロードしまして、さまざまなアカウントの表現を見させていただく機会がありました。

インスタはやっぱりおもしろいですねぇ。時間がとけていく感覚を久しぶりに味わいました。

そんな中で、ひとつ育児系の漫画アカウントで、「寝かしつけをする時間が無駄になるから、イヤホンでYoutubeを聞いて勉強しながら寝かしつけをしたら、時間を有意義に活用できるからストレスにならない!」という表現を拝見しました。

おそらく「寝かしつけの時間は無駄」と考えている人は、寝かしつけ自体がストレスになるだろうから、とても有効なストレス解消法なんだろうなと想像できました。

ただしかし、自分はやはり、企業経営に携わっている関係上、どうしても人材採用の視点も込めてこういう表現を見てしまうところがあり、「この人のことはぜったい雇わないだろうなぁ…」と思ったという出来事がありました。

(そういうシビアな世界にいる自分のことこそ残念になることもありますが。だって、この人は、自分のいる環境でなんとかストレスにならない方法を見つけ、この人なりに前向きに生きているだけだから。)

ほとんど時を同じくして、わたしの右腕としてさまざまなお仕事をがんばってくださっているうにゃさんのつくったクリエイティブを見て「うまくなってきましたね」と申し上げたところ、うにゃさんが「もっとデザインのことを勉強します!!」と旺盛なやる気を見せてくれたことがありました。

普通の経営者なら、「よしよし」と思い、腕組みをして満足気にうなずくものなのかもしれませんが、わたしは「あ、これはまずいな..」と思い、「勉強しないでいいよ!センスですから!」と間髪いれずに申し上げたことがありました(代わりにわたしが大切にしている暇つぶし用の本を送る手配をしました)。

人は、勉強すればするほどに、残念な人材になっていきます。

人は、時間を有意義に使おうとすればするほどに、コモディティ化したアウトプットしかできない人間になっていきます。

天才は、勉強では育ちません。

凡庸な人間なら、勉強によって育成可能です。

以下、わたしがこう考える理由を説明していきます。

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