【あぴママの本音】リップリン補完システムを生きよう│あぴママびより
リップリン補完システム

【あぴママの本音】リップリン補完システムを生きよう

先日、「コロナで変化した行動」という漫画にて、コロナ以降に変化した生活について、たくさんの方の生のご意見を紹介しました。

わたしのもとに届いた意見で多かったのは「家族との時間を大切にできるようになった」というポジティブなもの、そして「報道を鵜呑みにせず自分の頭でものごとを考えるようになった」という深めなものが特に目立っておりました。

それを受けて、この投稿にあるコメントが届いたのです。引用します。

データを見たり調べるとコロナはインフル程度と知った。生活を変えられているのは確かですね。しかし、私はデータと報道のギャップについていけません。過剰な対策で子どもたちの楽しみを奪うのだけはやめてほしいと切に思います。
 

同一のコメント主より、「世の中、大変ですね。なんとかしたいのだけれど…」という追加のコメントもいただきました。

今回のあぴママの本音はこのコメントがテーマです。

このコメント主さんは、コロナウィルスに関しご自身で調べたデータと世間の報道のギャップにストレスを感じ、現在施行されているさまざまな施策にたいしても異論をお持ちなようです。そして大変な世の中をなんとかしたいという意思をお持ちのようです。

わたしは、このコメント主さんは、率直に素晴らしいなと思いました。報道と現実のギャップを積極的に憂え、「大変な世の中をなんとかしたい」と思っていらっしゃる。このように前向きで、社会の何かを変えたいというような気持ちはだれもが持てるものではないと感じます。

まさにこういうタイプの意見を持つ人が世の中を変えていくのだろうなと思い、尊敬の気持ちをもったのです。

翻って私のコロナウィルスについての意見ですが、先日Voicyのプレミアムチャンネルでお話したとおりだいたい彼女の意見と同様です。要はウィルス自体を人類の脅威とはみなしておりません。(要注意ですが、こちらはあぴママの私見であり私は専門家ではありません。)

コロナウィルスは恐ろしいウィルスなのか。情弱なりに考える。

まぁしかし、コメント主と大きく違うのは、現在の状況をストンと受け止め、特になにに対しても不満を持っていないところと言えるかもしれません。「子どもの日常を奪うのをやめてほしい」とも思っていないし「なんとかしたいという当事者意識をもつほどに、世の中が大変な状況である」とも思っていないのです。

外出自粛のモードによりここ数ヶ月、買い物にすら出かけていないし生活は不自由なものではありますが、不満もなく不自由さに完全適応しています。

思い返してみれば、2020年初期にコロナウィルスが流行り始めた時、自粛を徹底している人たちは、しっかりとした自粛をしない人たちに対して大変怒っていましたね。

私もしっかり自粛しているほうではありましたが、そうしない人たちに対してあまり怒りは感じませんでした。もちろん不満もありません。

私は一連のできごとに対する自らの反応を振り返り、この地球にはコメント主のような、自らの怒りをエネルギーに状況を変えて行きたいと願うような人こそが増えるべきであり、私のようにストンと何もかも受け入れてしまう人間は増えてはいけないなとつくづく思いました…。

しかしです。コメント主の現在抱えているであろうストレスを考えると、同じ状況にあり、同じような理解をしているのにかかわらずストレスをあまり感じていない自分のほうが圧倒的に生きやすいだろうなとは思うのです。

二人の違いはなにかというところで、私にはもう答えは出ています。それはわたしが、主体的に「リップリン補完システム」という考え方を生きているからと言えます。

「リップリン補完システム」という考え方で生きれば、誰でも私のように、ストレス負荷の高い状況であってものらりくらりと生きていけるだろうと私は考えています。(ただし、地球にはびこってはいけない考え方だとは思いますが…)

このシステムとはなにか。どうすればそれを知ってストレスフリーで生きることができるのか。

そんなことに興味がある方のみ、ここから先をお読みいただきたいと思います。これはわたしの造語ですし、実際、漫画としてそんなにおもしろくはないです。既存の会員様のみに向けて書きました。

どうぞ。

リップリン補完システム
これは人類にとってコロナウィルス が脅威だったころのお話である。
人々は国家から外出自粛を要請された。
自由に外出できないことは人々の精神に暗い影を落とす。
次第に人々のストレスは自粛要請を守らない人に向けられた。
人々のストレスはまた、思うように動かない政府やそれを牛耳る人々にも向けられた。
溝を深める人々
しかしなぜ人々は足並みを揃えない人のことを恨むことを選択したのか。
また、なぜ人々は判断を間違え続ける人々を責めることを選択したのか。

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