お年寄り類型論│あぴママびより

お年寄り類型論

お年寄りの中には、自分が何者であったかを誇りに思う人がいる
自分が何をしたかを誇りに思う人もいる
そんななかで聞き役に徹するお年寄り。これには関心する

年々賢くなっていくのが人間でしょう。

お年寄り。彼らは私たちの何倍もの知恵と歴史がある人たちですから、学べることもたくさんあるはずです。

私の知り合うお年寄りはだいたいが話好きです。自分が何者であったかを誇らしげに話す人もいれば、自分が何を達成したかを誇らしげに話す人もいます。話始めるとまぁたいてい独壇場になります。

しかし稀に、聞き役に徹するお年寄りと出会うことがあります。

知恵と経験、歴史を持っているなら、若い人間に披露したい、教えてやりたいというのが人心というものでしょう。だから話したがりのお年寄り。まぁこれは普通です。しかし、知恵と経験と歴史を持ちながらもなお、自分のことは話さず聞き役に徹するお年寄り。この矛盾したたたずまいに惹かれないわけがないのです。

老いてもなお自分が無知であることを知っているお年寄りに、くらくら。