嫌な人を許すための思考法│あぴママびより
駅の券売機の列で横入りされた

嫌な人を許すための思考法

駅んお券売機の列で横入りされた。
足早に去っていくキャリアウーマン風女性
並んでたのに横入りするのなんてさ、たしかにずるい
しかしどうも怒ったり責めたりしたい気持ちにならないのは、自分もそうだったからなんだよね
例の横入りはしたことないけど、エスカレーターを駆け上がったことは何度かある。
めちゃくちゃ急ぎまくって一分一秒を争うように子育てと仕事を両立させてたことのある自分。横入りしちゃう人の心の余裕のなさ、じぶんごととしてリアルに想像できちゃう。
経験は宝だというけれど、ほんとそれ。いろんな立場を経験したことで、たいていの人の気持ちは一応想像くらいはできるし、自分も一歩違えば、ああいうふうになっててもおかしくなかったってそれはもうリアルに想像できる。
私の隣にはいつも、もうひとりの自分がいる。
おい。いい人づらするなよ。あなたは環境がちがえばあたしみたいになってたんだよ。
経験はお金になる。説得力にもなる。だけどこれからは経験を、相手の気持ちを想像して許すために使いたい。
いたかもしれない、もうひとりの自分を感じるとうまく人を許せるんだよね。そして許せた方がなんか自分が気持ちいいしね。結局はいつも自分のために生きている

人に迷惑をかけられて怒っている時点で、優位性がある立ち位置にいるのだということを忘れてはいけないと思います。

つまり、周囲に迷惑をかけず、理知的に利他的にふるまえていると自覚していて、その自覚をもとに、そのようにふるまえていない他者を非難することができている時点で、それだけ心の余裕があるのだということです。利他的にふるまえているという時点で、これはもう圧倒的優位性なのです。

では、その優位性をつくりだす心の余裕というのはどこからきているのか。それを考えないといけないと思います。

多くの場合それは、本人の努力のみならず、今まで育ってきた環境や身をおいてきた環境に恵まれていたからということだと思います。

優しい心を教えてくれた人がいたから。どのように過ごせば質実ともに豊かな生活をすることができるのかということを教えてくれた人がいたから。利他的にふるまうことにより得られる果実の存在を身をもって教えてくれる人がいたから。

じゃあ、心の余裕がない人は、そういうものを教えてくれる人がいなかったのではないか。いたとしても、心や気質の問題で素直に受け取ることができなかったのではないか。

では、心や気質の問題というのに、どこまで本人の責任を問えるのか。

わたしは、心と気質の問題に責任を問いたくないです。

わたしは、自分のもつ優位性というのを常に意識して生きていきたいです。そしてその優位性を他者に振りかざし、自分の常識で人を裁くことはしたくないです。いや、裁きそうになることも多々あるんですけど、できるだけ裁きたくないです。

わたしにとっては、許しが正解だなと日々感じています。なんでかっていうと、許せるとなんか気持ちがいいからです。漫画どおりの結論ですが、結局自分のために生きているなぁという感じです。

そういえば、Voicyのチャンネル名も「今日を自分のために生きる」としています。もうわたしの生き方自体が、それで、毎日を自分のために生きております。

直近の人気Voicyは「寂しくてむなしくてたまらない。その悩みに真剣回答しました」というものです。あぴママのVoicyって、感想を言いやすい雰囲気でもなく、特別和気あいあいとしてる感じもないのですが、そのわりに10人もコメントくださった、超人気回です。みなさん、ありがとうございますという感じです。

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