仲良し親子はまずいでしょう。
そう考えています。
親はできれば悪役でなければならないし、良き親が良きアドバイスを与え続け、天使であり続ける限り、子が親を超えていくことはできないのです。
われわれは新しくなり続ける世界を生きているのだから、できればあらゆる意味で親を超越してほしい。わたしはそのように願いつつ子育てしてきました。親を超えさせるには、親は徹底的に暴れなければならないのです。ルールなどを超越し、思うままにふるまうことです。
と、この調子で思うまま書き散らすと読者を置いてけぼりにしてしまいそうですから、いつもの無難な感じに戻ります。
最近、あぴちゃんと私は決裂しました。あぴちゃんはこう叫びました。
「もううちはママの期待をあてにしないっ!!うちは、自分で自分に期待して生きていくっ!!」と。
私は彼女をたたえます。そして門出を祝います。ことの顛末を漫画にしましたから、今回もどうぞお楽しみくださいませ。タイトルは「親を嫌わせるべき理由」です。








