不自由を与えるのは、自由を与えるため
目的は、自由と裁量を与えることです。そのためには自分の行動を律することができなければならないわけですが、最近自分を律することができなくなってきたようなので、ほんとうに一時的に不自由にしました。iPadに夢中になるあまり、夕食の席で家族を当たり前のように待たせることや、宿題に取り組まずにiPadで娯楽を楽しみ、就寝時間になってようやく宿題にとりかかるということが何度かあったからです。
問題の渦中に口頭で注意してやってもいいのですが、彼女にはあまり効かないんですね。なぜなら彼女は、そういう行動が家族に失礼であることや、宿題に取り組めなくなっていることのダメさも全部わかっているからです。それをいまさら親に指摘されてもうるさいだけなのです。
なので、一時的に自由を取り上げました。もともとかなりの自由と裁量を与えて育てているので、それが取り上げられるのはあぴちゃんにとってすごく大きな痛手なんですね。なので、すこし不自由を与えれば、自由を求めるあまり、すぐに自律的な生活に戻るわけです。ほんの2、3日でまたパスコードを与えられるようになると思います。
それにしても言い訳が可愛すぎるな、おい。