【あぴママの本音】モラハラ加害者と縁を切るための考え方│あぴママびより
ミッチとヘドロロ

【あぴママの本音】モラハラ加害者と縁を切るための考え方

最近、水木しげるさんの作品にはまっておりまして、昼夜を忘れて読んでいますが、彼の妖怪漫画に影響されて、私も妖怪漫画を描いてみたいと思うようになりました。

さて、何を題材にしようかと考えあぐねていたのですが、やはり真に迫るように描ける妖怪は私にとっては「ヘドロロ」しかいないと思いいたりました。ヘドロロについては、モラハラの加害者側の心理状況を理解するための漫画として登場させたことがあります。

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僕こそ正義。他はすべて敵。

手前味噌ながら、この漫画は、モラハラ被害者の皆さんから、また加害者とご自覚される皆さんからさえもものすごい数の反響を呼びました。

前回の漫画までは、わたしは「モラハラしてしまう人の心の弱さを理解しよう」という視点からしか発信はしておりません。どちらかというと、モラハラ加害者とうまくやるためのガイドという視点です。

しかし、今回の妖怪漫画では、そもそもモラハラ加害者と付き合い続けるべきなのか。自分の人生を歩むとはどういうことなのか。彼らと付き合いながら、本来の自分の人生を歩むことはできるのか。こちらに焦点を絞って描きます。

あぴママ本邦発の妖怪漫画、そのタイトルは「ミッチとヘドロロ」。私の稚拙な漫画スキルのこれからの成長をいっしょに見守ってやるかというような心で読んでいただけると幸いです。

ヘドロロは無敵だった。長年コツコツとつくりあげた思想の要塞の上に立ち、下々の者を見つめる快楽。
そこはだれも入らぬ場所。自分だけがまつられる場所。この要塞を持たない者はすべてゴリラに見えるのだ。
要塞の頂上で詩をつくり「孤独」に酔いしれる日々。「僕は特別なのだ」というヘドロロの臭い舌。
ヘドロロに興味を持つものはだれもいなかったらしい。天才だと言われ鼻も高々。
ミッチだけは、はじめてヘドロロをじっと見つめたのだった。
ヘドロロをはじめてみたときから要塞が虚であることを見抜いていた。思想とありようがまるでバラバラ。
おしゃべりなヘドロロの巻きちらすヘドロまみれの矛盾。
この人だけは僕を理解してくれる。この人何かがおかしい。
ヘドロロはミッチを手放したくなかったのだ。ミッチがいってしまうと思うだけで壊れそうになる。共依存状態に引きずりこむのが好きな変態だったヘドロロはまずミッチの生気を抜くことを思いついた。

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