最近、水木しげるさんの作品にはまっておりまして、昼夜を忘れて読んでいますが、彼の妖怪漫画に影響されて、私も妖怪漫画を描いてみたいと思うようになりました。
さて、何を題材にしようかと考えあぐねていたのですが、やはり真に迫るように描ける妖怪は私にとっては「ヘドロロ」しかいないと思いいたりました。ヘドロロについては、モラハラの加害者側の心理状況を理解するための漫画として登場させたことがあります。
他人にモラルハラスメント的言動を行ってしまう人の対処法についての下記の3部作が、ちょっと驚くほどの数の方に見ていただけました。そして反響も過去最大といえるほどの数をいただきました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=h[…]
手前味噌ながら、この漫画は、モラハラ被害者の皆さんから、また加害者とご自覚される皆さんからさえもものすごい数の反響を呼びました。
前回の漫画までは、わたしは「モラハラしてしまう人の心の弱さを理解しよう」という視点からしか発信はしておりません。どちらかというと、モラハラ加害者とうまくやるためのガイドという視点です。
しかし、今回の妖怪漫画では、そもそもモラハラ加害者と付き合い続けるべきなのか。自分の人生を歩むとはどういうことなのか。彼らと付き合いながら、本来の自分の人生を歩むことはできるのか。こちらに焦点を絞って描きます。
あぴママ本邦発の妖怪漫画、そのタイトルは「ミッチとヘドロロ」。私の稚拙な漫画スキルのこれからの成長をいっしょに見守ってやるかというような心で読んでいただけると幸いです。