【あぴママの本音】一瞬で人を惹きつける、禁断の話し方│あぴママびより
人を惹きつける禁断の話し方

【あぴママの本音】一瞬で人を惹きつける、禁断の話し方

人に、自分の良さを効果的にアピールして、素敵な人と思ってもらわなければならない。

少し考えてみただけでも、ため息をついて逃げ出してしまいたくなるようなそんな状況ですが、案外こんなニーズを抱えている人は多いのではないでしょうか。

学校で、職場で、ことに社交の場においては、このようなスキルが求められます。新しい人間関係を築くときもそうです。

みんながみんなを一瞬でジャッジして、その中でももっとも自分に価値をもたらしそうな人間と交流する。絶妙で微妙な力関係を一瞬で読み取り、取り入ったほうがよさそうな人間には、積極的に近づいて付き合う方法を模索する。

社会の場で今日も現在進行形で行われている交流の様子をこのように言語化してみると、なかなか辛いものがあります。

だけどそれも、群れで生きて行かなければならない我々が受け入れなければならないひとつの現実です。

今回は、そんなニーズを抱えているのに、うまく立ち回れない相談者さんからの人生相談に答えます。

「うまくやりたいのに、なかなかうまくやれない。うまくやれたら、あれもこれも手に入るはずなのに、悔しい。」そんな思いが一生懸命に言語化され、読み応えのある相談文章となっております。

こんにちは。いつもブログ、Voicyともに楽しませてもらっています。人生相談をしてもいいということで、私の些細な悩みを聞いていただけますか?

結論から申し上げると、【パブリックな場で他者に対しての自己表現】ができません。

例えば、新しいコミュニティに入った時の自己紹介、採用面接の自己PR、会食の際の雑談、プレゼンなどです。私は自分自身のことが好きですし、自分を表現する言葉がないわけではありません。プライベートな場であれば、心おきなく自分の意見を伝えることができます。

しかし、パブリックな場になったとたん、何を言えばいいか、書けばいいか、検討もつかなくなり自分をアピールするチャンスを何度も逃してきました。いつも無難以下の当たり障りのないことしか言えず、悔しい思いをします。

その原因はきっと2つあって、ひとつは単に良い格好しいだからだと思います。できれば相手にいい印象を残したいという下心があります。また、私は自分の本音を率直に伝えると怪訝な顔をされることもしばしばで、それがめんどうなので避けたい気持ちもあります。

もうひとつは、相手から自分がどう見えているか、つまり全体を把握した上で自分を客観視する能力がポンコツだからだと考えています。あらゆる場やコミュニティには、そこで求められるコードや役割がありますが、それを読むのが得意ではありません。読もうとして疲弊するか、読まなさすぎて気づいたら孤立してるかのどちらかです。
(Voicy「プレゼン能力を磨けば磨くほどつまらない世界を生きることになる」を拝聴して、私は大衆言語を習得したがっているのかもしれないと思いました)

長くなってきたのでまとめると、「ちゃんとしなきゃいけない場所で、なるべく嘘はつかずに、できるだけ上手く振る舞いたい!」という日本社会に適応できない人間の心の叫びになります。
また、「その場で求められる姿にどこまで迎合するか」とも言い換えられるかもしれません。

あぴママさん、どんなに手厳しい指摘でも構いませんので、ご意見を賜りたく存じます。

どうぞ、よろしくお願いします。

答えてまいります。

1章、心理的アプローチは機能しない

2章、大衆言語を習得すればするほどに、人としてはつまらなくなる

3章、新しい指標を獲得しよう

4章、人を惹きつける、禁断の話し方(漫画)

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