あの頃は社会的に守ってもらわなきゃならない立場だったと振り返ります。子どもは共同体で育てるものですから、周囲の協力をよい形であおがなければなりませんでした。そうだとするともっともソーシャライズ(社会化)された形の自分を演出するのが好都合だったのです。
今は子も大きくなり、他者に頼るべき機会が激減しました。そうすると、自分の基準で惜しみなく生きることができて快適なのでした。
注意ですが、この漫画は私の姿勢です。子育てしている世のお母さまがたは、心から我が子が他人に迷惑をかけるのを申し訳ないと思う良い方々ばかりだと思います。