【本音】大量生産品をつくるような子育てをしないためにできること│あぴママびより
大量生産品をつくるような子育てをしないために。

【本音】大量生産品をつくるような子育てをしないためにできること

「好きにやればいいんだよ。僕なんか70歳で本を読むようになって、80歳でものごころついたんだから!」

最近、あんまり本を読まなくなりました。本を読むよりは、自分の中から湧き出てくる言葉や思考をボーっとしながら読んでいます。

それでも、「もう何も考えたくない…」というときは本を読むことがあります。(前はそんなときはスマホを見ていましたが、スマホをやめてからは本しかありません。)

そんな折に読んだ柚木沙弥郎さんの本がすごくよかったです。冒頭の言葉は、彼の言葉の意訳です。

created by Rinker
¥2,200 (2024/11/20 18:57:42時点 Amazon調べ-詳細)

わたしは、柚木沙弥郎さんから、「これでいいんだな」という安心を受け取りました。「このまま進んでいいんだな」という安心です。

大量生産品をつくるような子育てをしないのは、大変きついことです。

仲間がいないから。

どこにいってもひとりだから、いちばん、きついことです。

でもそれで、大丈夫なんだと思います。

今日の漫画をどうぞ。

先日のボイシー「自分はかなりのレベルで毒親である気がしてる」にきたコメントです。 「結局のところ、子の特性と観光次第で毒にも薬にもなり得るよね」なんて思いながら拝聴しました。私は多分、あぴママさんと大体似たような考えで子育てをしている気がします。
そうだよね。私も相手があぴちゃんじゃなければ毒はやらないと思う。我々は皆、密室で子育てしていて
だれにも分からない、分かってもらえない子どもの特性を、誰にも分からない、分かってもらえない自分の特性にからめ合わせ、子どもを育ててる。
いろんなアレコレもすべて含めてぜんぶが宝物のような我々だけの日々である。
それはわたしと、わたしを虐待してた母との日々にもまったく同じことがいえる。
関係性とは本来、二者間でとじられたものであって、皆それを現在進行形で生きている。
それは、それぞれ本人たちしか知らぬ要素で成立している聖域であり、他者がそれをどうジャッジするかとか、皆はこの関係を何というかとか本来は全く関係がないものなのである。
本来は聖域にいたのに、急に社会の基準「毒親」というものの存在に気づき、自分と母との日々を「毒親」、「ありえない親」というフィルタをかけて見るようになる人もいる。
そんな人は自分はとても不幸な人間だったのだと過去をそのフィルタをかけて現像し直しその新たな像を生きるようになる。それは本来は自分を守りいやすためだった。
しかし次第に自分の子育ても、そのフィルタを通して見るようになり、世間のジャッジで熱心に我が身を裁く。そして我が身の裁き方の手法がちがう人に対して怒りをあらわにしたりする。 こんにちは。機能不全家族の中で育ち、今自分が毒親になっているのではないかともがいている者です。今回の話、特定の人達に向けてわざとあおりましたか?全く的外れな事を並べて私毒親でしょ、ひどい親でしょと言ってるのがバカにされているようで、すごく腹立たしく・・・
フィルタ自体が彼女をむしばんでいるということは他者から見ると火を見るより明らかだが、本人には気づけない。そのフィルタが、自分を被害者にしてくれ、正当化し、いやしてくれた体感から抜け出したくもないから。
世間ではこうだから子どもに○○しない、とか、皆はこうだから子どもに××させる、とかさ、あるイミ、フィルタ生成にいそしむ人がいるけど
我々は工場で大量生産品をつくってるんじゃないわけよ。いや、あなたはそうかもしれないけど、わたしはちがう。

\ あぴママの本音の会 /

忖度なし。本音のみ。

あぴママが本音本気で語る気鋭のコンテンツ郡です。

✔️ ものごとを深く考えられるようになるための方法論

✔️ 子の集中力を最大限に高める方法

✔️  論理的思考能力は心に効く

等々、ぜひご購読お待ちしております。

大量生産品をつくるような子育てをしないために。
更新はTwitterでお知らせ!