育児の鉄則を追いかけないという投稿では、あぴちゃんが私になにも指摘しないところを描写しましたから、今回の描写をみて、指摘しているじゃないかという気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。
あぴちゃんは、指摘する箇所の選定が絶妙なんですよね。わたしの性格の傾向や仕事の具合で、どうしても忘れたりうっかりしてしまうことはある。そのへんは彼女は決して責めないんです。ただ、日常生活の気遣いの欠如あたりは、しっかり責めてきます。はっきり指摘して改善を促すわけです。
私は彼女のこの態度が好きです。自分は過度に我慢しないということのはっきりとした意思表示というわけです。基本的に、我慢やもやもやというのは生じる限り、存在を消すことはできません。必ずどこかに危害を及ぼすものだと思っています。抱え込み、自分の心を傷つけるか、それともいつか爆発し他者を傷つけるか。もしくは、爆発せずにモヤモヤオーラを少しずつ出すことで他者を蝕んでいくか。
はっきり言うことは優しさ。私はそう解釈します。きっと人によっては、我慢こそ美徳であると解釈する方もいらっしゃるでしょう。そういう方もたくさん見てきました。
皆さんはどちらでしょうか?