大多数の親御さんは、クリスマスがくるとあたりまえのようにサンタさんになり、可愛い子供たちに夢と喜びを提供しているようです。それは、おおよそ自分の親からそれをされて、とても嬉しく温かな思い出をもらったから自分の子にもそれを提供したい、という理由もあるでしょうし、単純に子どもがサンタを信じてプレゼントを願う様子を楽しみたいという理由もあるかもしれません。
サンタを演じること。それは、親ならばほぼ常識と化していて、親になるにあたってあらためて「サンタをやることにするか。それともやらないか。」こんな問いを持つことすらないかもしれないな、と思います。
しかし私はあぴちゃんが生まれた頃、どこで間違ったのか、この問いを持ってしまったのでした。私の主張は昔漫画にしましたので覚えていらっしゃる方も少しはいらっしゃるかもしれません。(反論が多かったのでアーカイブとしていて今は見ることができません。)今回は文章でそれをまとめることにしようと思います。
この文章は、おそらく少数派であろう、「サンタをやるか、やらないか。」ということについてちょっと考え込んでしまうような人たちに向けて書いてみることにします。まずは漫画をご覧ください。