漫画のあとに本文が続きます。
本を読まないあぴちゃん
本の虫であるママは、たまにやきもきする。本はママの世界をぐんと広げてくれたから、あぴちゃんにももっといっぱい本を読んでほしい。でも今のところあぴちゃんは「怪傑ゾロリ」と「おしりたんてい」で手一杯だ。
そんなあぴちゃんが喜んで読んで、ためになる本があったのでここで紹介する。この本だ。
4年生になって、都道府県を覚えるプリントを学校でもらったけど、どうしても単調な暗記になるのが可哀想で買った本だ。それが大成功だった。漫画だから読むのだ。そして、漫画にのせて特産品、面積、県庁所在地などが覚えやすく紹介してあるので、とてもよく覚えている。漢字もルビがふってあるので1人で読める。
勉強の本からのインプットを最大化するためのコツ
「これ読んで覚えたことを、お昼ご飯のときにママに教えてね。」
基本的にこの声かけ一つで、覚え方のパフォーマンスがちがう。「ママにあとで本を見ずに教えなきゃ」と思いながら読むと、脳への情報の入り方がちがうのだ。誰だって、あとから確実にこの知識を使わなければならないと思うと、そもそもの勉強の姿勢が変わる。それだ。
子どもに新しいことを教わる。これもまた幸せな時間。